俳優・浅野忠信(38)が11日、東京新宿「聖徳記念絵画館」で行われた、1夜限りの美術館「Musée RICHARD MILLE」開催イベントに出席。世界に5個しかない約1億5000万円のリシャール・ミル新作時計「RM056」を腕にはめ、「高級住宅が買えるほど高価なのに、軽くてフィット感ある。クリスマスにプレゼントしてもいいけど、死ぬほど映画に出て、稼がないと」と、ジョーク交じりに満面の笑顔で語った。
今年10月に交際していた女優・仲里依紗(23)との破局が報じられたが、自身のクリスマスは、映画の地方ロケでスタッフと過ごすそうで、「結婚は出会いですからね。最近は現場ですね」と、出会いが無いと強調。今年を表す漢字一字は、「自由」で、「いつも“自由”でいたいな」と、象徴する言葉で締めくくった。
同イベントは、リシャールミルジャパン株式会社は、スイスの高級時計ブランド『リシャール・ミル』の新作「RM056トゥールビヨンスプリットセコンド コンペティション クロノグラフ フェリペ・マッサ サファイヤ」の発売を記念し、リシャール・ミルのブランドを振り返るべく、ミュージアムサロンをコンセプトに、過去10年間の主要モデルも同時に展示しながら、RM056 のお披露目会を開催した。
今年、ハリウッドで大活躍した俳優・浅野忠信を『Musée RICHARD MILLE』のアンバサダーとして迎え、本社CEO(リシャール・ミル氏)、リシャールミルジャパン社長と共にオープニングイベントを行った。
タキシード姿で、リムジンから降り立った浅野は、リボンカットののち、世界で5つしかない(うち2つは日本)という約1億5000万円の時計を、本社CEOのリシャール・ミル氏からつけてもらうと、「オォォ」と感嘆の声を上げ、「あそこまで高価なのに、見た目より軽いのでビックリ!予想外です。ズシッときて緊張しちゃうかと思ったら、緊張はするんですけど、カジュアルにつけられるんだと。リラックスしてつけられる時計でした」と、驚きながら語った。
浅野は、スーツを着るとき、カジュアルな服装のときで、時計をファッションアイテムとして使い分けているそうで、“高級住宅が買える時計”は、「普段、友だちと遊びに行く時などに、気軽につけていいかな」と、スマートに身に着けたいとしたが、「クリスマスにくれる人がいたら最高ですよね。そんな人はいないですけど。それぐらい思い切って、クリスマスにプレゼントしてもいい。買えればいいんですけど、なかなか手が出ない。死ぬほど映画に出て、稼がないと」と、現実を直視して苦笑い。
また、浅野といえば、今年2月に女優・仲里依紗(23)との熱愛が発覚。Twitterを通して熱々ぶりが伝わったが、10月に破局。自身のクリスマスは、映画の撮影でスタッフの人たちと過ごす」というと、「夜は?」とツッコム報道陣に、「その日が泊りで地方です。残念ながら。現場にいるので、クリスマスも何もないと思います」と、仕事漬けを強調。
更に、「結婚の予定は?」と問われると、「結婚は出会いですからね。最近は現場ですね」と、出会いが無いそうで、今年を漢字一字で表すと、「自由」だそうで、「いつも“自由”でいたいな」と、まさに今年を象徴する言葉で締めくくった。
今年1年を振り返って、「何かがリセットされた1年。30代新たなもの取り入れて、いままでやってこなかったもの取り組んで、仕事として大きかった。いい出足を切れた。来年ステップアップさせていきたい。希望はあります」と、充実した仕事ぶりに手応えを感じているようだ。