女優の上戸彩(27)が11日、都内で行われた宝島社主催の『宝島社 日本ファッションリーダーアワード 2012』を観月ありさ(36)、水原希子(22)と受賞した。
背中の大きく開いた『ディースクエアード』の黒のドレスで登場した上戸は「まさかこんな賞をいただけるとは思わなかったのでほんとに光栄です」とニッコリ。壇上でクルリと回ると「クラッシクな黒なドレスで、今日は大胆に決めてみました」と一斉にフラッシュを浴びた。
ドレスについて「お尻の丸さが出ている感じがして、私の場合あまりお尻のふくらみがないほうなので本当にこうやって女の子はファッションに助けられるなとつくづく思います」と語り、一番好きという雑誌『sweet』について「いろんなジャンルの服が載っているので、私はいろんな服装が出来る女性になりたいと思っているのでピッタリの雑誌です」とアピールした。
同社の“流行3大予測”では『不況の色からカラフルへ』に注目しているといい、「気づいたら黒とかグレーの洋服を選びがちなので、今年の冬はなるべく明るめの女の子らしい服を選んで優しく過ごしたいです」と話し、「明るめの色のニットのワンピースだったり出ているので、なるべく可愛いな〜と思った服は黒じゃなくて明るめの色を手に取るようにしてます」とトレンドを語った。
副賞として、名前の無い星に受賞者の名前を付けてプレゼントする“ネーミングスター”としてアンドロメダ座の恒星に『AYA UETO』と名づけられたことに、「すごく嬉しいです。私、星が大好きで、団地で育ったのですけど、いつも屋上へ行ってひとつひとつの星にお願いごとをしたり、文句を言ったりとか、結構星に話しかけていた」と子供の頃のエピソードを明かし「どれかわからないので、これからは全部自分の星だと思って愛したいなと思います」と笑顔で語った。
同賞はカジュアルファッションの普及に貢献し、読者をリードしてきたファッションリーダーを読者の投票を元に選出するというもの。今年で4回目を迎え、過去には広末涼子、りょう、黒木メイサ、永作博美、中谷美紀、板野友美、佐々木希、ベッキー、米倉涼子が受賞している。