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DeNA中畑清監督の妻・仁美さん子宮頸がんで死去…「本当にいい女房だった」と悲痛心境

 プロ野球『横浜DeNAベイスターズ』の中畑清監督(58)の妻・仁美(ひとみ)さんが5日、都内の病院で子宮頸がんのため死去したことが分かった。59歳だった。

 仁美さんは山梨県出身。今年の2月に体調を崩し、病院で検査したところ子宮頸がんが発覚。手術をして一度は快方に向かったが、その後、奥に進行性のがんがあることが判明していた。

 6日付のサンケイスポーツ、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知各紙が報じており、シーズン終了後、中畑監督は病院で寝泊まりし、付き添うようになっていたそうで、11月には仁美さんは一時退院し自宅に戻ったという。しかし、2日目に出血、救急車で病院に運ばれ、中畑監督は「今年いっぱいもつかどうかと言われてるんだ」と号泣していたという。

 5日夜、中畑監督は集まった報道陣を自宅に招き入れ、涙を流しながら「本当にいい女房だった。今年またユニホーム着て『かっこいいよ』と言ってくれて。これから先もまたチャンスがあるんで、もう一回、俺、踏ん張って二度ぼれしてもらえるように頑張ろうと思う。それが今の心境かな。最高にいい女。俺の人生の監督だった」と、悲痛な心境を明かしたという。

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