タレントで実業家の神田うの（37）が4日、都内で自身がプロデュースするブランド「シェーナ・ドゥーノ」の新作ウェディングドレス発表会を行った。毎回、芸能界からゲストモデルが登場するが、今回は、世界的アイコンとして人気のキティちゃんとコラボした。
昨年10月に長女を出産したときに、ハローキティのキャラクターデザインを担当している山口裕子先生から、花束をもらい、それをキッカケとして交流が始まったという。そして、先生直筆の“うのキティ”や“コウノ（うのちゃんのベビィのこと）キティ”のイラストをもらったそうで、「せっかく書いていただいたのだから、無駄にしちゃいけない」ということで、今回のコラボ作品になったと経緯を説明した。
うの自身も、小学校から高校生までキティちゃんは大好きだったそうだが、一度卒業。ところが、「子供産んでから復活してきた。（キティちゃんグッズには）離乳食、食器、タオルなど、子供の商品が多いんですよ。（子供の頃に）好きだったなぁと思っているうちに、いまではキティラーに舞い戻りました」と、母娘何世代にもわたって愛され続けるキティちゃんの秘密の一端を実感しているようだ。
13ヶ月になる娘の子育ては、「すごい楽しい」そうで、「つかまり立ちして歩く様になりました。立てることが嬉しいようで、褒めると、ドヤ顔します」と、嬉しそうに話した。また、言葉も少しずつ話せるようになってきているそうで、「『ワンワン』とか『ニャーニャー』とか言うけど、『パパ』や『ママ』は言えず、『マパー』というの」と、目尻を下げた。
興味あるものは、女の子が好きなぬいぐるみとかではなく、キラキラのスワロフスキーやファブリック（生地、織物のこと）なもの。それらを見せると、飛びついて、興味を示すそうで、「私に似たのかなぁ」と、苦笑い。また、「機械、携帯電話、パソコンが好きで、スイッチイジるのが大好きで、そこはパパに似たのかなぁ」とも語った。
うのが手掛けたドレスは、「結婚式で着たい」と、芸能人の間でも大評判。そこで、「どなたか、相談受けました？」と、聞かれると、「一瞬あったけどなくなった」と。色めき立つ報道陣だったが、「最後まで行かない方と行く方と。私はいつまでも待ってます。恋愛成就するように」と、詳細は明かさなかった。
また、報道で、「ママ友会の女帝」と報じられたことについて、「全くないです。私がすごく、仕切ってやっているわけでもない。そういうこと言われちゃうと、『うのちゃんそうなんだ』と、思われて敬遠されていてもヤダな」と、否定した。
元々、友達だった芸能人が、結婚したりして、なんとなく集まっている。友だちと友だちをつなげたり、紹介してあげたりしているそうで、困ったことあったら、相談にも乗っているという。
出産、結婚してから、さらに仲良くなった芸能人もいるそうで、「同じ境遇だとなりやすいじゃないですか」と、出産ラッシュでもあった芸能界だけに、同世代の子供を持つ母親として、話題や悩みが共通していることにより、親睦が深まったと言う。
