
女優・剛力彩芽(20)が28日、都内で行われた『第41回ベストドレッサー賞』発表授賞に出席。同賞の芸能部門を受賞した。
1972年より、一般社団法人日本メンズファッション協会が、ファッション意識の向上を目指し、発表している『ベストドレッサー賞』。今年の受賞者は剛力、モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(19)、俳優・藤木直人(40)、歌舞伎俳優・市川猿之助(37)、なでしこジャパンの佐々木則夫監督(54)、ネスレ日本(株)代表取締役社長兼CEO・高岡浩三氏、女子プロ野球の川端友紀選手(23)、教育者で“106歳児”の曻地三郎という個性あふれる8名に決定した。
剛力は、紫のドレスで華麗にランウェイを歩き、登場。壇上の挨拶で、トレードマークであるショートカットについて聞かれ、「ショートカットにしたのは、実は2年前で、それまでは腰ぐらいまであって、ずっと長かったんです。ドラマの役作りで切りました」と話した。
CMや雑誌などでおなじみのスマイルの秘密については、「毎日楽しむことですかね。いまの仕事も前から憧れていたので、初めて会う人も、いつも会う人も、会えるのが幸せ。元気がもらえますね」とニッコリ。

改めて、「ベストドレッサー賞はモデルやる前から知っていたので、私だけの力ではなく、たくさんの方が支えがあるからこそこの場に立てている。今後もどんどんオシャレを研究していきたい」と受賞を喜び、「洋服は大好きなので、ジャンルにとらわれず、着たいものを着るようにしています。メンズ服も着るんですよ。20歳になったので、大人っぽい格好をしてみたり、かわいらしさとかっこよさを混ぜたりしている」と、ファッションのこだわりについても語った。
囲みでは、「オシャレだけじゃなく、人として中身もちゃんと磨いていかないと洋服も輝かないと思う。この賞をいただけたことは自信にもつながりました」と気を引き締め、「毎日幸せで充実していて、本当に楽しかったです。こんなにたくさん仕事をさせていただいて、たくさん賞もいただいたし、今回いただいた賞に恥じないように成長していきたい」と、今年1年間を振り返り。

クリスマスの予定について聞かれ、「ずっとホームパーティーに憧れているんですけど、今年はドラマの撮影が入っていると思うので、ドラマの皆さんと現場でクリスマスパーティーみたいなことができれば。私もケーキ持っていきます」と返答。
メンズ服も着るということで、「彼氏ができたときは彼氏の服も着る?」と質問され、「できればの話なんですけど、いまは父の洋服を借りています」と、ロマンスはまだ先のようだ。
【ベストドレッサー賞受賞者一覧】
政治・経済部門…高岡浩三(ネスレ日本(株)代表取締役社長兼CEO)
学術・文化部門…市川猿之助(歌舞伎俳優)
芸能部門…剛力彩芽(女優)
芸能部門…藤木直人(俳優)
スポーツ部門…佐々木則夫(なでしこジャパン監督)
インターナショナル部門…きゃりーぱみゅぱみゅ(モデル・歌手)
MFU推薦枠…川端友紀(女子プロ野球選手)
特別賞…曻地三郎(106歳児)


