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酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」

酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」
「ただただ本当に心の底から感謝しています」

 元女優・酒井法子(41)が24日、都内で舞台『碧空の狂詩曲~お市の方外伝~』制作会見に出席し、女優復帰することを発表した。

 酒井は、2009年11月に覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決(懲役1年6月、執行猶予3年)を受け、所属事務所も解雇されていたが、12月からの同舞台で復帰することとなった。会見には『オフィスニグンニイバ』の廣瀬洋二郎社長、藤田大邦プロデューサーらとともに出席した。

 質疑応答の前に製作発表会見が開かれ、酒井の第一声は「お忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします」と頭を下げる。

 共演でお市の2番目の夫・柴田勝家を演じる今井雅之(51)は「私のコメントなんてどうでもいいと思いますけど仕事なんでしゃべらせてもらいます」と、前置きしつつ、「この3年間酒井は本当に戦国時代だったと思う」というと、酒井もこれには苦笑いで応対。「いろいろ反省しているところがあると思います」と、紹介する。

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酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」
まずは制作会見が開かれる

 当の酒井は、「今回、舞台に立たせていただくことになりただただ素直にうれしい。ただただ本当に心の底から感謝しています」と語り、「素晴らしいキャストの方々に引っ張っていただき、スタッフのみなさまに支えていただき、毎日一分一秒、その瞬間をかみしめながらお市を務めさせていただきたい」と、心境を明かす。

 本作への出演について引き受けることを悩まなかったのかと尋ねられると、「いろいろと考えたことはありましたが、周りのみなさま方も背中を押してくれて、私自身もものすごくやりたいと思ってやりました」とのことで、本作のオファーが一番最初だったともいう。

 「この復帰をファンは喜んでいる?」と問われると、「この3年間のなかで、私の見えないところでも、ファンの方々が法子頑張れよと思ってくださっている場面があったのではないかと思うんです。励ましの声やお便りを頂いたりして、きょうこの日を一緒に喜んでくれているのではないかと思います」と、話すことも。

 いまだ芝居の稽古には入っていないが、今井によると毎日稽古に来て、差し入れもしていたといい、酒井は「私を輪に入れてくれるという感じがあって、言葉にならない感動を日々感じながら、何てありがたいんだろうと思っています。幸せ者なんだろうと感じています。すべてを出し切って一生懸命やらせていただきたいと思っています」と、舞台への意気込みを語った。

 舞台ということで観客から罵声を受ける可能性もあるが、そのことには、「いい面も悪い面もなにもかもさらけ出して、すべて受け止めていきたいと思っている」と、き然とした態度で臨むという。

 「一瞬一瞬いとおしくて、また舞台に立てて、ただただうれしい毎日で、みなさんと燃え尽きられるようにやりたいと思います」と、宣言し舞台の製作発表会見を終え、女優復帰会見へと話が移ることとなった。

酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」
酒井法子
酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」
今井雅之
酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」
『オフィスニグンニイバ』廣瀬洋二郎社長
酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」
藤田大邦プロデューサー
酒井法子 女優復帰舞台の制作会見「みなさんと燃え尽きられるようにやりたい」
舞台ポスター
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