タレントの優木まおみ(32)が22日、都内の東京ビックサイトで行われた『第25回 日本 メガネ ベストドレッサー賞』表彰式に出席。メガネが似合う芸能人に贈られる芸能界部門を受賞した。
60本以上のメガネを持ち、メガネ作り教室に通って手作りのフレームを作るほど大のメガネ好きという優木は黒のピンヒールに落ち着いたトーンの紺色のスカート、グレーのフェミニンなシャツというスタイルで登場。「今回こういう賞をもらえて本当に嬉しいです。いつか頂けたらいいなと本当に思っていたので。メガネが本当に大好きでプライベートでは毎日メガネとサングラスをかけて街を歩いてます」と受賞の喜びを語った。
優木は「メガネは私にとってファッション。あえてレンズを抜いたり、アクセサリー感覚で楽しむことができるので、世界中の人がメガネを楽しんでもらえたらいいなと思います」と笑顔で語った。囲み会見では「最近は主張の強いまん丸のメガネや、ティアドロップのサングラス、ちょっと冒険というかいろいろ試してみたりします。メガネに合わせるためにロックだったりワイルドな服をあえて買ったり」と熱心に語った。
話題にのぼったメガネ教室については「自分に合うメガネを探しているうちに、作り方を知りたいなと思って体験してみました。デザインを紙に描いて、プラスチックの板を選んで、糸のノコギリでひたすら切って研磨して。思い出の品になりました」と瞳を輝かせた。
「彼氏はメガネしていた方がいいんですか?」とリポーターに聞かれると「あんまりこだわらないんですけど、メガネを楽しんでくれる人は嬉しいですね。私もメンズライクなメガネをつけたりするので『ちょっと試してみなよ』とつけてくれる彼だったらいいなと思います」とニッコリ。「そういう人はいます?」と聞かれると「直接ですね!」と笑いながら「そういう人がいろいろとあればいいなと思ってます。でも、恋はいつもしてます」と嬉しそう。「片想い?」という質問には「どうですかね? できれば上手くいきたいなと思ってます」と声を弾ませた。
4年前にレーシックの手術を受けてから、逆にメガネにハマったという優木は「メガネにたいする思いが強くなって、フレームだけだと気軽に買えるし、どんどん増えていったんですよね。アクセサリーと同じような感覚でつけて、いろんな自分になって欲しいなと思います。街で歩いている時はたいてい伊達メガネをしているので、眼鏡っ娘を探してもらえたら私かも」とほほ笑んだ。
また、自分に合うメガネを探す秘訣を聞かれると「何はなくともかけてみることです。レンズを外した状態でかけてみるといいです。骨格とか肌の色の感じとかそれぞれ似合うメガネは違うと思うので後はお店の人に聞いてみてください。重すぎたりしない、実用的ないつも身につけられる方がいいかな」とアドバイスした。