ファッションモデルでタレントのJOY(27)とユージ(25)が10日、東京渋谷区のショップ『Gapフラッグショップ原宿』で行われたファッションブランド『Gap』と『Banana Republic』のオンラインストア同時オープンイベントに登場した。
同オンラインストアは、全国に105店舗ある『Gap』ストアと24店舗ある『Banana Republic』ストアで販売されているのと同じアパレル製品やバッグなどの小物を、実際の店舗と同じ価格で提供するというもの。一回の注文金額が6000円以上の場合は送料無料。
JOYは『Banana Republic』の、ユージは『GAP』のファッションを着用。登壇した2人はまじまじと顔を見ると、「鏡をみているようだ。似てるねぇ~」と、爆笑。
それぞれのファッションポイントについて、JOYは、「上はシックで下はカジュアル」と言うと、ユージは、「身軽な感じでアクティブにいける。パンツは秋らしくイエローにしました」と、若干、好みの傾向は違うようで、「インスピレーションまで似ちゃうと、マジ似ちゃうんで…」と、JOYも苦笑い。
2人ともネットショッピングは、「まんが、本、洋服などです」(JOY)、「電化製品、食料、洋服など、いろんなもの買ってます」(ユージ)と、結構、利用しているという。
そんな中で、JOYは、「洋服は、着てみないとわからない部分があるので、サイズが小さかったなど、デンジャラスな部分があります。その時は返品しました」と、失敗談を語る。
そんな心配も無用なのが、同ブランドのオンラインストア。サイズ違いなどの場合は、発注から30日間、最寄りの該当ブランドのストアで無料返品を受けるという。
さっそく2人は、「好みの女性に着てほしい秋コーディネイト対決」と題したコーナーで、パソコンを使ってオンラインショッピングに挑戦。
ここでも、好みがわかれた。清楚で落ち着いた感じのファッションをチョイスしたJOYに対して、ユージは、アクティブさを念頭に置いたコーディネイトをチョイス。
実際に体験した感想をJOYは、「操作が簡単で、選んだものがアップで見られるので、細かい素材まで見えるところがいい」というと、ユージは、「普通は、トップだと、それしかうつってないけど、これは、モデルさんが着用している。しかも、ボトムまで写っているので、コーディネイトの参考も示してくれているから嬉しい」と、それぞれ、ネットショッピング経験者だけに、細かい部分にも気を使われているシステムに関心した様子だった。
報道陣向けの囲み取材で、オンラインショッピングの利点について、「24時間だから、時間とわず帰るのもいい」と、JOYが言うと、「実際のショップだと、女性のコーナーに入るのは恥ずかしいけど、オンラインショップなら、そういうこともない。プレゼントも買える」と、ここまでは良かったが、「女性用の下着も買える」と、脱線。下トークがしばらく展開される。
フォトセッションの時から、じゃれ合う2人は、本当に仲良さそうだが、2人で、カラオケやビリヤードも行くそうで、「合コンに行っても2人ともモテないから、帰りはいっつも2人で肩組んで帰っている」と、嘆くなど、「ネタ合わせしてるの?」というほど、息のあった漫才コンビ顔負けの爆笑トークが繰り広げられた。
JOYは、「ハーフならではの面倒くささがあって、どう突っ込んでいいか分からない感がある。ユージが出ている番組を見ていて、僕ならこうツッコムというのはあります。2人での仕事は落ち着く。恋愛とか面倒くさいんですよね。ユージといたほうが楽なんです」と、言うと、ユージも大きくうなずく。
男の友情を確認し合った2人に、記者から、「夏に(女性と)写真を撮られましたが」と、8月に小学生の子供がいるセレブ女性と同棲中との交際報道が、一部女性誌で報じられたユージに、真偽の質問が飛ぶ。
ユージは、「やっとベクトルが僕に向いたというか、ありがとう。感謝です」と、意に介していない様子。というのも、数年前に、JOYと2人で六本木のクラブに行った時に、ファンの女の子が、「写真撮ってください」ときて、それぞれ写真に収まった。さらに、JOYがユージを、ユージがJOYを撮ったことがあったという。
それが記事になった時に、「僕はJOYの友人Aだったんですよ!しかも目隠しされていた。僕はどうでもいいんだ。JOYなんだ」と、そのときの悔しさを語る。
追っかけてくれてありがとうなんだという。ユージは、「追っかけられるっていうことは注目されているってことでしょ」と、喜んだ。
肝心の記事の真偽について追及されると、「どうでしょうかねぇ…なんとも言えない。相手が一般の方なので。僕を追ってみてください。そして、そこら辺は自分で確かめてください」と、否定も肯定もせず、笑いで煙に巻いた。
同オンラインストアは、本日10日より同時オープン。