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石原さとみ本木雅弘からの演技絶賛に涙

  • 2011年12月3日
  • 2022年10月26日
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 女優・石原さとみ(24)が2日、都内で行われたNHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』最終回『日本海海戦』の試写会に、主演する俳優・本木雅弘(45)とともに登場したと、3日付のスポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ各紙が奉じている。

 最終回で、本木演じる大日本帝国海軍軍人の秋山真之(さねゆき)は、作戦参謀として日露戦争の勝利に貢献するが、帰国後、多くの人が死んだことに思い悩む。泣き崩れる真之を、石原演じる妻・季子は、後ろから静かに抱き締めるシーンが見どころのひとつとなっている。

 本木はこのシーンについて、「傷ついた真之の心を、震えながらも全身全霊で受け止めていた。お世辞抜きで神々しいと思いました」と、石原の演技を絶賛。この本木の褒めっぷりに、石原は感極まり、「本木さんの言葉をいただいて、うれしいです…」とコメントすると、涙がとめどなくあふれることに。

 涙をぬぐった石原は、「どの時代だからというわけではなく、愛することも愛を感じたことも経験はあるので、単純に『生きていてほしい、また会いたい』という感情が一番大事なのかな、と思いました」と、情熱を明かした。

 同作は2009年に第1部を開始。4日から完結編の第3部(全4回、日曜午後7時30分?)が始まり、25日に最終回となる。

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