NHK総合の人気ドキュメンタリードラマ風歴史教養番組『タイムスクープハンター』が、SFドキュメンタリー時代劇の『劇場版タイムスクープハンター』として映画化されることが22日、分かった。
同番組は、2008年から毎年放送。未来に存在するタイムスクープ社から派遣されたジャーナリストの俳優・要潤（31）演じる沢嶋雄一が、過去の名もなき庶民の姿を“密着ドキュメント”することで、知られざる歴史や人々の営みをリアルに体感できるという趣向の番組。劇場版では、織田信長が天下統一の拠点としながら、6年で焼失した『安土城焼失の謎』に迫るという。
23日付のデイリースポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、21日からクランクインしているといい、滋賀県の全面協力で安土城を初めて城跡で撮影するという。
要は「映画化は番組スタート時の夢。あとは一生懸命作るのみ」と気合を入れており、共演の杏（26）も「歴史好きにはたまらない番組が大画面で見られ、とてもうれしい」と、喜びのメッセージを寄せている。
