アイドルグループ『アイドリング!!!』の“ルーリー”こと横山ルリカ(20)と、『AeLL.』の“愛ちゃん”こと篠崎愛(20)が23日、都内で開催された映画『骨壺』(アミューズソフト)DVD発売記念イベントに登場した。
共演をきっかけに仲良くなったという2人は、この日もランチを共にしてきたそうで、横山は、「今日も集合時間前に集合しました。『骨壺』きっかけですっかり仲良くなりました。会う前から愛ちゃんのことは大好きで。グラビアとか表紙とかをいっぱい飾っていましたから、会う前は緊張しちゃってたんですけど、ほんとに会いたかったんですよ」と、篠崎の印象を話す。また、「ベビーフェイスな感じなので女の子っぽいのかなと思っていたら、私と同じくらい意外と男前なところもあってうれしかったです」と、続けた。
篠崎は、「私もアイドリングさんの番組観ていて、存在は知ってましたから。中でもルリカちゃん可愛いなって思っていたので、会えてうれしかったです。話も合うし、こんなに仲良くなれるとは思っていなっかたのでうれしい」と、ニッコリ。
撮影現場のエピソードを聞かれた2人、横山が、「愛ちゃんと、みやりちゃん(宮崎理奈)のバースデイサプライズですね」と、話すと、篠崎も「まさか、だったので。追加で撮影があると言われて教室に行ったらケーキと黒板に書かれた文字が目に入って、ああ!って感じで」と、うれしそうに振り返った。
友だち、家族などで映画を観た人からの感想を聞かれた2人、横山は、「メンバーは注目していたらしいんですが、誰も観てくれなかったんですよ!」と、ボヤキながら、「私は家族みんなで、自宅でDVDで観ました。みんな面白いと言ってくれて、母も作品として面白いと言ってくれました。アイドルの出ている映画という感じがしないと言ってくれたので、みんなで一生懸命演技を頑張った甲斐があったと思いました」と、話す。篠崎は、「お母さんやメンバー、ファンの方から、とにかく死に方がエグすぎてヤバイよねって言われました」と、笑顔で。
劇中、篠崎が殺されてしまう場面では、特殊メイクでインパクトある映像が作られていたとのことで、「その映像を撮った写真を夜中に送ってこられた私の身にもなって下さい。家の電気全部消した頃ですよ。画質が良くて怖すぎて涙出そうになりましたよ!」と、横山がほほ笑ましい裏話も明かした。
演じた感想と映画の見どころを聞かれると、横山は、「一人だけ死なない役なので、差が激しくない分普段のセリフが難しかったですね。4人でのやりとりのシーンはとても楽しかったです。見どころは、実際4人一緒で撮影した部分は少なかったので、みんな一緒のシーンを見て欲しいと思います」と、ニッコリ。
篠崎は、「普段の私とは全然違うタイプの人間を演じてみて、意外にリアルにできていたみたいで。観てくれた人から、『普段からあんな子なの?』って言われたことがあり、ちゃんとリアルに演技できていたんだなと安心しました。見どころは、先生ともみ合うシーンなんですが、あざができるくらいに迫真の演技をできました。あとは最後のルリカちゃんが泣き叫んでいるシーン。あれは超見どころですよ」と、お勧めのシーンを。横山も、「あれは撮影終わったあとに魂抜けちゃいました。あんなに泣き叫んだことってなかったので。結構普段は穏やかな生活送ってるので」と、答えた。
また横山は、「演技でもやってるように見えるって感じではなく、先生に襲われるシーンでも本気で顔をつかまれたりして男の人ってやっぱり力強いんだなとか、男の人の手ってこんなに大きんだとか、あらためてびっくりしながら感じましたね。怖さが出せたと思います」と、エピソードを。篠崎も、「普段経験できないことばかりで楽しかったですね」と、振り返った。共演した松原夏海と宮崎理奈の印象は、「松原さんはずっとなにかしら食べてた、乾燥フルーツとか。あと、みやりちゃんは走るのが速かったっていう感じで、子犬みたいだったっていう印象ですね」と、振り返った。
イベントでは、トークの他に抽選会や、ジャケットお渡し会が行われた。お渡し会では、集まった約80名のファン一人ひとりに横山がDVDパッケージの着せ替えジャケットを手渡した。
DVD『骨壺』は3990円(税込)にて好評発売中!