
先月、人気アイドルグループ『AKB48』を卒業した“あっちゃん”前田敦子(21)が香港俳優トニー・レオン(50)主演の日中合作映画『1905』(監督:黒沢清)に出演することが9日、分かった。
レオンにとって初の日本映画となる本作は、1905年の横浜を舞台に、孤独な男女3人の国境を超えた交流を描く。俳優・松田翔太(27)とも共演し、国粋主義者の男(松田)と出会うところから物語が始まる。あっちゃんは主人公が魅了されるヒロイン宮子を演じる。
10日付の東京中日スポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、あっちゃんは本作で国際女優としてデビューとなり、「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています。そしてレオンさん、松田さんとご一緒できることもすごくうれしく思います。女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたい」と、気合を入れている。
一方の松田も「脚本をいただいた時にゾクゾクした。スケールの大きさやキャストのすごさにも驚きました」と、コメントを寄せている。