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林家三平の中国・天津落語会が延期に 尖閣諸島問題が原因か

 落語家・林家三平(41)が24日に中国・天津で行う予定だった落語会が、延期となったことが21日、わかった。

 日中国交正常化40周年の記念行事の一環として開催予定だったが、中国側主催者は、延期の理由を「中国語通訳の確保が間に合わなかった」と説明。だが、日中関係者の間では、沖縄県・尖閣諸島問題をめぐる問題や、中国各地で起きた抗議デモの影響ではないかといわれている。

 22日付の日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、三平の所属事務所代表で母親の海老名香葉子さんは、「本人は乗り気で、中国語落語の稽古を重ねてきたので残念がっています。私も天津で講演会を予定してましたが、延期となりました。今回の事件では仕方がないと思っています」とコメントした。

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