今年3月いっぱいで『SDN48』卒業後、女優、タレント、DJなどマルチな活躍を続けている“きーぼー”こと木本夕貴（25）が18日、都内で行われたファーストイメージDVD『Smile Heart』（イー・ネットフロンティア）の発売記念イベントを行った。
「恋愛は全然、出会わない」そうで、理想のタイプは、「一途で、夕だけを見てくれて、優しくて、遊びに行かなくて、友だちが少ない人」と、超現実離れした“夢”を語った。
『SDN48』の2期生メンバーとして加入。抜群のルックスながら、体を張ったギャグやおもしろMCなど親しみやすい3枚目キャラで人気だった木本は、正面から見るとTシャツだが、サイドがガバッと相手、後ろも露出度が高いセクシーな衣装で登場し、「露出度の高い服にしたんですけど、妹に借りました」と、ネタバラしするあたりが、きーぼーらしい。
6月に南国の島・バリ島で撮影されたそうで、今日の天候と一緒で、撮影直前まで雨が降っていても、撮影が始まると、日が射すという“晴れ女”ならぬ“晴れ間女”ぶりを発揮。快調に撮影されたそうだ。
「ファーストにしては98点」という満足な出来のDVD。SDN48時代も一度ぐらいしかなかったという希少な水着姿を大公開。「素」ではしゃぐ姿から、小さめの黒いセクシーな水着でのシャワーシーン、最後のほうには「裸（ら）っぽいヌーデイーな感じ」など、セクシーがいっぱい。さらに、チューブトップやモフモフを着て、肩のところをわざと落として露出するなど、ギリギリのチラリズムも意識したそうだ。
また、人生初のエステにも挑戦したそうで、「粒粒のにゴリゴリいっぱい塗られて、ガリガリガリってやられた。でも、終わったら、すごい肌がツルツルでした」と、ニュアンスはものすごく伝わるけど、擬音の連続なので、観ていろいろと確認するしかない…。
だが、仕事のほうは、8月31日、午後7時30分～9時まで、東京タワーの大展望台1階特設ステージでDJを行い、10月には舞台を控えているなど、充実した日々を送っているようだ。
今後の目指す方向として、「自分らしく、自分なりの年のとりかたができたらいいなぁ。今までアイドルでやってきたので、自分の実力を上げていって、個人として活躍したい」そうで、元メンバーとしは芹那が目標だそうで、「へんな声じゃないよ」と、芹那の声マネをするなど、サービス精神も健在。
来年5月に公開を予定している西村知美20年ぶりの主演映画『家』（監督：秋原北胤）に、西村の娘役で出演。島崎藤村の自伝的小説をもとにした映画で、長野県の農村を舞台に旧家の没落を描いた物語。小説は旧家に生まれながら小説家となる男の物語。
木本は、「難しい役を演じさせてもらうことになったんでけすど、タレント・アイドルではなく、女優・木本夕貴を見せられるように頑張りたいと思います」と、抱負を語った。
同DVDは、3990円（税込）で、絶賛発売中。
