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ハーフお笑いコンビのラヴドライブ解散を発表…いつか売れると信じてた

 お笑いコンビ『ラヴドライブ』が解散することをダイゴ(36)、パルデン(35)双方の17日付の自身のオフィシャルブログを通して発表した。

 『ラヴドライブ』は1997年にスコットランド人のハーフであるとロシア人とのハーフであるダイゴで結成。パルデンが袴を着て登場したりハーフであることをネタにした自虐的な漫才で知られていた。

 ダイゴは、『ご報告です。』と題したブログで、「8月12日のライブをもちましてラヴドライブは16年活動したコンビを閉店することにしました」と、発表。 7月19日に解散は決まっていたそうだが、「仕事や諸事情がありましてなかなか発表できずにいました。いや、それにしても辞めるってのも結構大変なことなんですね(笑)」としている。

 「解散の理由はいろいろです」というダイゴだが、「コンビにはいろいろ事情があるってことです」と多くは語らないものの、円満に決まったとしている。今後については「じっくり考えてみようと思います。とりあえずは車の免許取ろうかと」としており、パルデンとは、「中学のときみたいに友達に戻ります。でもまた何らかの形で一緒に仕事が出来たらいいなぁ」と思いをつづっている。

 一方のパルデンは、ブログで「おう!パルデンだ!!解散したぜ。ラヴドライブをな。芸人も辞めるな。これからは漫才に注いでいた力を、家族に注ぐぜ」と、書き出し、「ワイフがボーイと一緒に実家に逃げちゃったしな。そりゃあ逃げるよ。バイトでそこそこのお金を稼いで、お金にならないお笑いをやって、子供の面倒も見ずに、酒を飲んで家に帰って来ればな。まずは、お金を稼ぐぜ」と、現在の状況をつづる。

 「いつか売れると信じてたけどな。『続けてればいつか良い事がある』なんて言うけど、それは結果を出した人の言葉だな。結果を出せなかった人はきっと『続けてても意味ないよ』なんて事を言ってたんだろうけど、僕の耳には入って来なかったな。自分の都合の良い事しか聞かないし、信じないもんな」と、心情を明かしつつ、「そして1番感謝、感謝なのは相方の大剛だな。大剛に対して、感謝の言葉を並べるのは照れちゃうから、書かないけどな。一言、ありがとう」と、感謝を述べている。

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