女優・北川景子（25）が9月放送のスペシャルドラマ『みをつくし料理帖』（テレビ朝日系）を主演することが2日、分かった。
作家・高田郁氏の同題時代劇小説シリーズが原作で、7作の累計発行部数が170万部を超える人気作。江戸の町を舞台に、水害で両親を亡くした天涯孤独の少女・澪（みお）が女料理人など受け入れられない時代の中で、困難に立ち向かいながら、精いっぱいに生きる姿が描かれる。
3日付の東京中日スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、共演は『TOKIO』の松岡昌宏（35）で澪が働く店の常連客で、澪がひそかに思いを寄せる謎の浪人・小松原を演じ、北川は、「原作と台本を読み、小松原がかっこいいなと感じたのですが、撮影に入って、想像通りの、いやそれ以上のかっこよさを感じました」というと、松岡も「澪は“いじらしい”という言葉がピッタリ。撮影初日から北川さんの表情にグッときてしまう場面があった」と、お互いの役に対して好感を持っているようだった。
