
元人気アイドルグループ『アイドリング!!!』のメンバーで5月に卒業し、女優として活動している“すぅちゃん”こと森田涼花(19)が22日、都内で行われたDVD映画『携帯彼氏+』(監督:月川翔)の舞台あいさつトークショーに、共演の若手男性俳優集団『D2』の前山剛久(21)、声優・津田美波(23)らとともに登壇した。
同DVDは、ケータイ小説「魔法iらんど」で250万以上の読者を獲得し、09年に劇場公開された『携帯彼氏』。11年にDVD映画として製作された『携帯彼女』に次ぐ、シリーズ第3弾。正統派続編として、『携帯彼氏+』『携帯彼女+』が2ヶ月連続でリリースされることになり、それを記念して、『携帯彼氏+』の出演者と監督が、1回限りの舞台あいさつ上映会を開催。
映画と同じ制服姿で登場した3人。主人公のめぐみを演じた森田は、「(撮影当時)プライベートで楽しいことなく、リンクして中和された」と、いきなり劇場のファンと登壇者たちを爆笑の渦に。さらに、めぐみをいじめる役の津田は、「映像初で、いじめっこも初で…いじめられてどうでしたか?」と、森谷に逆質問し、さらなる笑いを誘う。
これをうけた森田は、「スタートでカメラが回るまでは、話していたりしたので、大丈夫でした。可愛いなぁと思ってました」と、まったく意に介していなかった。それを聞いてホッとした津田は、「私一人だけ年が離れていて、いじめちゃうから罪悪感いっぱいに演じていた」と、ずっと気にかけていたと告白。
また、めぐみと幼馴染み役の前山も森田に確認したいことがあるそうで、撮影中に突然、「好きな四字熟語はなんですか?」と聞かれ、「切磋琢磨」と答えた。ところが、森田のリアクションは、「へーそうですか」と、アッサリしたもの。だから、「あれは、何だったの?」と聞くと、「さぁ」と、首をかしげつつ、「たぶん、自分の四字熟語を探していたんじゃないですか」と、見事な他人事っぷりなリアクション。
とてもホラー映画の舞台あいさつとは思えないほど、ホッコリした“すぅちゃんワールド”全開の笑いが絶えないものとなった。
同DVD映画のストーリーは、いじめによって登校拒否となっているめぐみ(森田)は、携帯電話を使った家庭教師システム・カテキョープラスを利用していた。スマートフォン越しに立体となって現れるアバター教師が出題・解説するというアプリ。しかし、そのアプリは0点を取ったら死亡するとネット上で噂となっているものだった。事実、因果関係わからないが、死亡した友達もアプリを使っていたことが判明。そして、ケータイ教師からの、「いじめをしていたのは誰か」との問いに。めぐみが答えると、その生徒が死亡。追い詰められためぐみは、逃げるのではなく立ち向かう決心をする。
同DVD映画は、8月3日よりDVDセル&レンタル同時リリース








