アイドルグループ『timelesz』原嘉孝が初主演を務める映画『初恋芸人』(監督・脚本:夏目大一朗/配給:ギグリーボックス)が、「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭」で、本年新設されたヌーヴェル・エトワール賞のベル・アクトル賞を受賞した。
初主演作品で受賞した原嘉孝から喜びのコメント映像や動画初解禁となる特報映像、場面写真も解禁も到着した。映画『初恋芸人』は12月19日より、池袋HUMAXシネマズ、新宿バルト9ほか全国公開。
映画『初恋芸人』は原嘉孝演じる売れないピン芸人・佐藤賢治が、怪獣ネタで舞台に立ちながらも鳴かず飛ばず。彼女いない歴=年齢で、妄想の世界にだけ居場所を見つけていた。嫌な相手を怪獣に見立て、自分をヒーローとして戦わせることで心を保ってきた。そんな彼の前に現れたのが、市川理沙(沢口愛華)。佐藤を「面白い」と言ってくれる彼女との時間は、初めての恋のときめきに満ちていた。しかし、不器用な佐藤は想いを伝えられないまま、市川から距離を置かれてしまう。やがて明かされる市川の秘密――これは、何かになりたかった人たちに捧げる、「何物でもないもの」の物語。
■本作動画初解禁となる特報映像を解禁
特報映像では原嘉孝演じる“彼女いない歴=年齢”の売れない芸人・佐藤賢治が、小劇場で怪獣ネタを披露する姿で幕を開ける。舞台袖では仲間たちが「賢治に彼女ができた?」と囁き、空気がざわめく。そこに現れるのは、沢口愛華演じる市川理沙。「さっきの芸、おもしろかった」と笑顔を向ける彼女に心揺さぶられる賢治。たった一言に心揺さぶられる賢治の背中を映し出すカットに続き〈彼女の笑顔が僕を“ヒーロー”にしてくれた〉という作品を表す言葉が浮かび上がる。だが映像のラストでは一転、賢治が涙ながらに「僕に何度も嘘をついていたんじゃないですか?」と訴える衝撃的な場面で締めくくられる。痛みに似た切なさ。その交錯が観る者の胸を強く揺さぶる仕上がりとなっています。
【特報動画URL】 https://youtu.be/l4LvkqCXiM0
■原嘉孝「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭」にてヌーヴェル・エトワール賞のベル・アクトル賞受賞
本作が特別上映される「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭」で映画初主演を果たした原嘉孝が本年から新設されたヌーヴェル・エトワール賞のベル・アクトル賞を受賞した。この受賞を受けて、原 嘉孝本人より喜びのコメント映像が到着しました。
「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭」ベル・アクトリース賞のベル・アクトル賞とは?
今年から名称を「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭」へと改めた同映画祭では、近年活躍が目覚ましい俳優に贈られる「ヌーヴェル・エトワール賞」が設けられた。従来は女性俳優に対して「ベル・アクトリース賞」が贈られてきたが、今年より新たに男性俳優を対象とした「ベル・アクトル賞」が創設された。
【原嘉孝コメント動画URL】https://youtu.be/XUZAH8Bmo4w
特撮番組の脚本執筆やUMA(未確認生物)研究家としても活躍している中沢健の作家デビュー作で、大槻ケンヂ、切通理作、枡野浩一など多くのサブカル関係者ほか、児童文化作家の那須正幹や直木賞重受賞作家の朱川湊人からも絶賛され、2016年にはテレビドラマ化。さらに、2025年8月から小学館のオリジナルコミックアプリ「マンガワン」でもこやま仁によるコミカライズの連載がスタートした異色の恋愛小説『初恋芸人』が映画初主演となる原 嘉孝を迎えて映画化決定!
【作品情報】
タイトル:初恋芸人
原作:中沢健「初恋芸人」(小学館「ガガガ文庫」刊)
主演:原嘉孝
出演:沢口愛華 温水洋一 川上麻衣子 佐藤アツヒロ 六角慎司 ほか
監督・脚本:夏目大一朗
企画・プロデュース:小浜圭太郎
プロデューサー:峯松里香
後援:尾道観光協会 因島観光協会
協力:小学館
製作:「初恋芸人」フィルムパートナーズ
配給:ギグリーボックス
公開日情報:2025年12月19日(金) 池袋HUMAXシネマズ、新宿バルト9ほか全国ロードショー
公式サイト:https://hatsugei.com
公式X:https://x.com/hatsugei (アカウント:@hatsugei)
©「初恋芸人」フィルムパートナーズ









