人と組織の成長を促す取り組みを表彰する「HRアワード」(主催:日本の人事部「HRアワード」運営委員会)は、2024年度の最優秀賞・優秀賞14件を発表しました。
本年度は404件の応募の中から、厳正なる選考を経て40件が入賞。さらに『日本の人事部』会員からの投票(有効投票数8,355人)、選考委員会による最終選考を経て、14件の最優秀賞・優秀賞が決定しました。公式サイトにて、受賞企業を紹介しています。
▼受賞者一覧はこちら
https://jinjibu.jp/hr-award/prize.php
【日本の人事部「HRアワード2024」受賞者】
<企業人事部門>
最優秀賞
旭化成株式会社
みんなで学ぶ! 旭化成の「新卒学部」
自律的な学びでキャリア不安を解消し、組織変容を実現
優秀賞
パナソニック インダストリー株式会社
従業員参加率1%から50%へ大躍進! 風土活性化“MAKE HAPPYプロジェクト”の取り組み
優秀賞
株式会社三菱UFJ銀行
1,750人の人生の転換期をシームレスにつなぐ! 12のコンテンツから成る「復職サポートプログラム」
最優秀個人賞
木下 達夫氏
パナソニックホールディングス株式会社 執行役員 グループCHRO
<書籍部門>
最優秀賞
『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか “ゆるい職場”時代の人材育成の科学』
著者:古屋 星斗/出版社:日経BP 日本経済新聞出版
優秀賞
『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』
著者:今井 むつみ/出版社:日経BP
優秀賞
『人材開発・組織開発コンサルティング:人と組織の「課題解決」入門』
著者:中原 淳/出版社:ダイヤモンド社
優秀賞
『罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法』
著者:小林 祐児/出版社:集英社インターナショナル
<プロフェッショナル部門>
人材採用・雇用部門最優秀賞
株式会社ABABA
「不採用通知」がアドバンテージに! 就活の過程を評価するスカウトサービス「ABABA」
人材採用・雇用部門優秀賞
株式会社PR Table
実名×現役社員のリアルな声を可視化。働く人のストーリー発信プラットフォーム「talentbook」
人材開発・育成部門最優秀賞
株式会社Schoo
自律型人材の育成や企業内の“学び合い”の文化醸成を目指す
オンライン学習サービス「Schoo for Business」
人材開発・育成部門優秀賞
一般社団法人プロティアン・キャリア協会/4designs株式会社
社員が自らキャリアの舵を取り、行動変容することが人的資本経営のカギ。伴走型の組織開発支援「プロティアン・キャリアドック」
組織変革・開発部門最優秀賞
オープンワーク株式会社
生の声から組織を分析、採用課題・組織課題を炙り出す「従業員クチコミレポート」
組織変革・開発部門優秀賞
株式会社ヤプリ
自社アプリでビジョン浸透に人材育成、業務効率化までオールインワン
イキイキとした組織を「Yappli UNITE」で
【日本の人事部「HRアワード」とは】
人・組織に関する取り組みを対象にした表彰制度。優れた取り組みを表彰することによって人事パーソンに新たな知見やノウハウを共有し、全国の企業の発展につなげていくことを目指しています。本年で13回目を迎え、公正な運営方法と人事パーソンが選考に携わる納得感から、HR関連で最も権威ある賞として、多くの人事に支持されています。
(後援:厚生労働省)
【選考基準】
・明確且つ一貫性のある、戦略や方針を描けていること
・人と組織の可能性を広げ、企業や個人の成長を促していること
・社会や市場に影響を与える新規性、独創性を有していること
・将来にわたって継続性や拡大性を期待できること
【各賞の構成】
<企業人事部門>
■最優秀賞 ■優秀賞 ■最優秀個人賞
<書籍部門>
■最優秀賞 ■優秀賞
<プロフェッショナル部門>
■人材採用・雇用部門 最優秀賞、優秀賞
■人材開発・育成部門 最優秀賞、優秀賞
■組織変革・開発部門 最優秀賞、優秀賞
【選考プロセス・スケジュール】
4月22日(月)~5月31日(金):応募受付
6月:一次選考
7月16日(火)~8月5日(月)入賞発表・二次選考(投票受付)
8月:最終選考
10月23日(水):表彰式、受賞発表
【選考委員会】
選考委員長:
守島 基博氏(学習院大学 経済学部経営学科 教授/一橋大学 名誉教授)
選考委員:
坂東 眞理子氏(学校法人昭和女子大学 総長)
宮城 まり子氏(キャリア心理学研究所 代表/臨床心理士)
八木 洋介氏(株式会社people first 代表取締役/株式会社ICMG 取締役)
山田 久氏(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授/株式会社日本総合研究所 客員研究員)