【FAMIMA CAFE】リニューアル「モカブレンド」約16パーセント香りが豊か!モカ豆の生産国エチオピアの大使閣下が…

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【FAMIMA CAFE】リニューアル「モカブレンド」約16パーセント香りが豊か!モカ豆の生産国エチオピアの大使閣下が…

 コンビニエンスストア「ファミリーマート」は、10月22日よりリニューアル発売される「モカブレンド」の紹介と「FAMIMA CAFÉ」コーヒー生産国エチオピアとの取り組みや支援活動」に関する記者説明会を、10月10日東京・東京ビッグサイトの会議棟で行った。

 (取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ)

 エチオピア大使館よりダバ・デベレ・フンデ大使閣下とファミリーマート商品本部長補佐の木下紀之氏が登壇。10月22日よりリニューアルされる「モカブレンド」の試飲、「FAMIMA CAFÉ」のコーヒー生産国エチオピアとの取り組みや、エチオピアへの支援活動、コーヒー2050年問題などについて語った。

 10月22日より約2年ぶりにリニューアルされる「モカブレンド」。飲み比べるとわかるが、従来の「モカブレンド」よりも、コーヒーの香りと甘さ、酸味のバランスがよく、それぞれの味が立ってしっかりと味わえる1杯。簡単に言うと従来の「モカブレンド」がサラッと感じるほど、リニューアルの「モカブレンド」は、「しっかり」「濃い~」という味(※個人の感想です)。

 木下氏は、「エチオピア・イルガチェフェ産の希少な豆を60パーセント使用している点は変わらず、2022年に採用した香る焙煎から、さらに高温短時間で焙煎をすることによって、コーヒー豆の内部の細胞を一気に崩壊させることで、コーヒーの成分の抽出効率を上げて、濃度感と香り成分を従来以上に引き上げすることに成功いたしました。現状販売しておりますモカブレンドよりも約16パーセント香りが豊かになっています。今まで以上に豊かな香りが感じられる一杯として自信を持ってお届けしたいと考えていますと、自信たっぷりPR。

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リニューアルされる「モカブレンド」の試飲(10月22日より発売)

 ダバ大使閣下は試飲した感想を、「フルーティーでフローラルな香りが素晴らしく広がります。エチオピアのコーヒー豆の美味しさがよく表現されております」と、満足な表情。続けて、「原産地であるエチオピアは、一般にコーヒーアラビカとして知られるコーヒー発祥の地です。エチオピアは最も多様なコーヒー品種を有し、日本を含む世界市場に需要の高い高品質のスペシャルティコーヒーを提供しております。エチオピアのコーヒーは、コーヒー生産地の特徴的な地形と気候、有機栽培の実践、自然な加工によって、独特のアロマ、独特の味わい、フルーティーな風味を生み出しております」とアピールした。

 コーヒーの2050年問題とは、2050年にはアラビカ種コーヒー豆の生産地が現在の50パーセントにまで減少する一方、需要は順調に増加し、供給不足に陥る懸念のことで、ダバ大使閣下は2050年問題について、「世界のほとんどのコーヒー生産国において最大の課題は地球温暖化です。コーヒー栽培は、北緯25度から南緯25度の間のコーヒーベルトに集中していますが、地球温暖化によってコーヒーが生産できる地域は縮小していきます。ですが、エチオピアの場合は、アビー・アハメド・アリ首相のリーダーシップのもと、模範的なグリーン・レガシー・キャンペーンを実施し、相当数の植樹を行い、農民の意識向上により、コーヒーの生産量は減少していません。また、コーヒー栽培面積は増加しています。しかし、コーヒーの生産性は栽培面積の割に向上していません。これは、農家がコーヒーの有機性を維持するために化学肥料を使用していないためです」と述べ、「コーヒー生産者を奨励するために適正な価格が必要だ」と訴えた。

 また、ファミリーマートのエチオピアとの取り組みについて木下は、「当社社員が昨年エチオピアを訪問した際、学校のトイレが少なく、トイレに行くために家に帰ったり、学校に行きたくない学生もいるという現状を聞いたことから、『本当に求められているものを』という思いからトイレの設置に着手した」と述べ、「直近では学校へのトイレの設置のほか、教科書などの寄付の準備をしている。引き続き現地と対話しながら生産国支援を続けていく。」と述べました。

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 ファミマカフェで提供しているモカブレンドは、エチオピア イルガチェフェ産の豆を60%配合しています。生産国であるエチオピアでの持続可能なコーヒー豆生産を実現すべく、2024年4月初旬~6月初旬には伊藤忠商事株式会社とともに、エチオピアのこどもたちの教育環境改善のため「モカブレンド」「アイスモカブレンド」の購入1杯につき1円の寄付を実施。寄付金はトイレの設置、教科書などの贈呈に使用するという。

 さらに、「FAMIMA CAFÉ」のコーヒーマシンからコーヒー抽出後に出るコーヒー豆かすを脱臭ポットに入れ、脱臭剤として再利用し、沖縄県を除く全国のファミリーマート約15,900店のトイレや事務所内に設置する取り組みを、11月18日から実施する。

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コーヒー豆かすを脱臭ポットに入れ、脱臭剤として再利用

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エチオピア大使館よりダバ・デベレ・フンデ大使閣下
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ファミリーマート商品本部長補佐の木下紀之氏
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