芝浦工業大学（東京都江東区／学長 山田純）とピクシーダストテクノロジーズ株式会社（代表取締役：落合陽一、村上泰一郎）は、デジタルツールを用いたコミュニケーション支援技術の試験導入と実証実験を開始しました。この取り組みは、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（DE&I）の推進、グローバル人材の育成、大学運営のデジタル化（DX）を目的としています。
実施概要
芝浦工業大学とピクシーダストテクノロジーズは、以下の技術を導入しました：VUEVOマイク：このデバイスは、会話や会議をリアルタイムで文字情報に変換し、多言語翻訳機能を近日実装予定。これにより、聴覚障害者や非日本語話者のコミュニケーションを支援します。VUEVO字幕透明ディスプレイ：透明ディスプレイにリアルタイムで会話内容の字幕を表示し、受付や会議などでのコミュニケーションを円滑にします。この技術は筑波大学のデジタルネイチャーグループによる研究成果を応用したものです。
実施場所と期間
場所：芝浦工業大学 大宮キャンパス（4月）、豊洲キャンパス（5月）期間：2024年4月および5月
目的と意義
このプロジェクトは、以下のような様々なニーズに応えることを目的としています：言語障壁の克服：非日本語話者や留学生が履修する際のサポートを提供。デジタルトランスフォーメーション：会議の効率化を図り、自動生成される議事録を活用して大学事務の負担を軽減。包摂的教育環境の実現：全ての学生が等しく教育を受ける機会を保証。
ピクシーダストテクノロジーズとは
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、波動制御技術と計算機科学を組み合わせた革新的なソリューションを提供する企業です。教育、医療、ビジネスなど様々な分野でデジタルネイチャーを推進し、人々の生活を豊かにする技術を開発しています。
関連リンク
芝浦工業大学公式サイト: こちら
