日本初「G認証」スタート – 筑波東急ゴルフクラブが生物多様性保全に貢献

公益財団法人日本生態系協会は、生物多様性の保全を目的とした新しい認証制度「G認証」を創設し、筑波東急ゴルフクラブがその第一号として認証を受けました。

「G認証」とは?

「G認証」は、Grassland(草地)、Golf course(ゴルフ場)、Gelande(ゲレンデ)の頭文字をとったもので、ゴルフ場やスキー場の生物多様性の保全に貢献するための認証制度です。この制度は、広大な草地を保有するゴルフ場やスキー場が、その管理方法によっては生物多様性の保全に非常に重要な役割を果たすことができるという考えに基づいています。公益財団法人日本生態系協会が評価・認証を行い、認証の有効期間は5年間です。

筑波東急ゴルフクラブの取り組み

筑波東急ゴルフクラブは、この新たな認証制度のもとで生物多様性保全に取り組む第一号として認証されました。全敷地約66.3haを対象として、外来種の使用抑制や除草剤の不使用、生物多様性保全型の管理を行っています。これにより、評価ランクA3を獲得し、地域の生物多様性の保全に寄与しています。

まとめ

「G認証」は、ゴルフ場やスキー場による生物多様性の保全活動を促進し、持続可能な環境管理を推進することを目的としています。筑波東急ゴルフクラブの取り組みは、他のレジャー施設にとっても良い例となり、今後の環境保全活動の推進に大きく貢献することが期待されます。

 Read More

広告