総務省主導で進められている「仮想空間における電波模擬システム技術の高度化に向けた事業」の一環として、2024年3月21日に「令和5年度ワイヤレスエミュレータ利活用シンポジウム」が開催されます。本シンポジウムは、ワイヤレスエミュレータの開発と利活用に関心のある民間事業者、大学、研究機関等の関係者が一堂に会し、最新の研究開発成果を共有する場となります。
シンポジウム概要
日時: 2024年3月21日(木) 13:00～17:00形式: ハイブリッド（現地参加とオンライン配信）参加費: 無料（事前登録制）会場: AP東京八重洲 11階 Room K、L、Mオンライン: Zoomウェビナー定員: 会場参加 160名、オンライン 400名共催: 国立研究開発法人情報通信研究機構、ワイヤレスエミュレータ利活用社会推進フォーラム後援: 総務省
プログラムのハイライト
開会挨拶と来賓挨拶、特別講演「デジタルツインを支えるワイヤレスエミュレータへの期待」ワイヤレスエミュレータ開発紹介、電波模擬システムについての紹介利活用への期待に関する複数のセッション（ドローン・ロボット、ITS、スマートオフィス、スマート工場、次世代スマートメータ、B5Gを含むセルラーシステム）展示見学とパネルディスカッション・意見交換
ワイヤレスエミュレータとは？
ワイヤレスエミュレータは、物理的な制約を受けずに仮想空間上で低コスト・高精度・大規模リアルタイムに様々な電波システムの検証を実施できる大規模CPS（Cyber Physical System）です。この技術は、通信量の増大や電波の相互干渉などの問題を解決し、無線通信の研究開発を加速させることを目的としています。
まとめ
「令和5年度ワイヤレスエミュレータ利活用シンポジウム」は、6G時代を見据えた無線通信技術の発展に寄与する重要なイベントです。最新の研究成果の共有はもちろん、将来の通信技術の方向性について深く理解し、議論する絶好の機会を提供します。無線通信技術の未来に関心のある方々は、この機会をぜひ活用してください。
