ミニトマト専門農家の渥美半島とまとランド(所在地:愛知県田原市)の小川 浩康(34歳)は、「2024年物流問題」に対して、消費者への周知・理解と物流関係者(トラックドライバー)に感謝の気持ちとして「ミニトマトとメッセージ」を届ける取り組みを実施いたします。
【2024年物流問題とは】
2024年4月よりトラックドライバーの時間外労働時間が960時間に制限されることで発生する問題。労働時間が短くなり、輸送能力が不足することで、今まで通り「モノが運べなくなる」可能性がある。
具体的には以下のことが言われています。
・トラックドライバーの給料減
・トラックドライバー不足
・輸送価格の高騰
・輸送能力の不足
・長距離でモノが運べなくなる
何も対策がされなかった場合、輸送能力が2024年に14.2%減、2030年に34.1%減と言われています。
【私たち消費者ができること】
この問題は物流会社だけの問題ではなく、私たち消費者側ができることを行動することでドライバーの負担を減らすことができます。
私たちができることとして以下の3点が考えられます。
・再配達を減らす
・まとめて注文する
・宅配ボックスを利用する
国交省によると2023年4月には11%が再配達になっているそうです。また、急ぎでない場合はこまめに注文するのではなく、まとめて注文することで配達回数が減る可能性があります。
決して難しいことではなく、私たちが意識するだけでドライバーの方々の負担は大きく変わります。
渥美半島とまとランドが消費者への周知・理解と物流関係者に感謝を届ける取り組みを行う理由は以下の通りです。
(1)物流の大きな転換期
(2) 自分自身が楽天やアマゾンなどネットショッピングで配達してもらっている
(3) ミニトマトを全国に配達してもらっている
(4) トマトの花言葉は【感謝】。だからこそミニトマト農家として取り組む価値がある
【支援方法】
<感謝のメッセージ>
下記フォームより消費者の皆様から物流関係者へのメッセージを募集いたします。
https://forms.gle/MHWsS3kGeTDzUj46A
<ミニトマトと送料の支援>
また下記ページでは物流関係者への支援商品のご購入および送料の支援を承っております。
https://atsumichan.official.ec/
【プロジェクトの展望・ビジョン】
普段当たり前のようにスーパーに並ぶ野菜、当たり前のように家に届く荷物。2024年物流問題とは何なのか、どうなるのかを理解してもらうことで受け取る消費者側の意識を変えていき、行動を変えることでドライバーさんの負担を減らしたい。
このような時代だからこそ、物流関係者のみなさんに感謝が形として届くことで仕事へのやりがいへと繋がり、誇りを持って仕事をしてもらいたい。
【会社概要】
商号 : 渥美半島とまとランド
代表者 : 代表 小川 文哉
所在地 : 〒441-3615 愛知県田原市中山町寺脇3番地
設立 : 1952年
事業内容: ミニトマトの生産・販売