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第15回「日本語大賞」入賞作品が発表 ― 過去最高の5,126点から選ばれる

特定非営利活動法人日本語検定委員会が主催する「日本語大賞」の第15回入賞作品が発表されました。今回は「『推し』の言葉」をテーマに、過去最高となる5,126点もの作品が応募され、各部門から印象的な作品が選ばれました。

受賞作品の紹介 – 文部科学大臣賞

・小学生の部: 高橋 英志郎「やくせなかった言葉」インドネシアのブリティッシュスクールジャカルタ小学3年生・中学生の部: 鎌田 薫穂「いみじ」宮城県古川学園中学校1年生・高校生の部: 須賀 愛佳里「かなしい音」埼玉県白百合学園高等学校2年生・一般の部: 山内 千晶「受け取ったメッセージ」福岡県

審査委員と評価基準

・審査委員長: 梶田 叡一(聖ウルスラ学院理事長)・審査委員: 各界からの著名人12名

審査は、第1次審査、第2次審査を経て、最終審査が12名の審査委員によって行われました。評価基準は、日本語の美しさ、言葉のもつ力、およびテーマ「『推し』の言葉」への深い理解と独自の解釈がポイントでした。

第15回「日本語大賞」は、日本語の大切さを社会全体に呼びかけるとともに、言葉のもつ力を見つめ直す機会を提供しました。過去最高の応募数から選ばれた入賞作品は、日本語の持つ無限の可能性と、それを使いこなす人々の創造力の高さを改めて示しています。

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