コープ共済連は、多発する風水害に対応するため、2024年4月よりＣＯ・ＯＰ火災共済の保障内容を改定し、組合員の皆さまにより充実したサービスを提供します。
概要
**改定日：**2024年4月1日改定内容：保障対象の緩和付属建物等の保障改善ベーシック(旧・大型タイプ)での支払限度額の改善支払方式の見直し給排水設備の詰まりなどによる水ぬれ保障の拡大タイプ名称変更：ベーシック → タイプBエコノミー → タイプE**掛金額の改定：**木造構造および鉄骨・耐火構造の掛金額改定**総支払限度額の引き上げ：**段階的に引き上げ**空家契約の取り扱い変更：**要件見直し及び定期的な実態確認の導入**建物構造区分の変更：**2019年6月25日施行の建築基準法に基づく
充実した保障内容への改善
コープ共済連は、風水害等の保障内容を大幅に改善。10万円以下の小規模な損害も対象に含むなど、組合員が直面するリスクに対してより包括的な支援を提供します。また、付属建物への保障拡充や支払限度額の拡大は、生活再建に必要な安心を組合員にもたらします。
支払い体系の見直しによる透明性の向上
実損害額に基づく支払方式の導入により、共済金の支払額がより明確に。組合員は受ける保障の内容を容易に理解し、安心して共済に加入できる環境が整います。
タイプ名称変更と掛金額の見直し
自然災害共済のタイプ名称が変更され、掛金額もリスクに応じて適切に調整されます。これにより、組合員にはより公平で分かりやすい保障が提供されることになります。
建物構造区分の明確化
新しい建築基準法を踏まえた建物構造区分の明確化は、組合員が自身の物件がどの区分に属するのかを容易に理解できるようにし、必要な保障を適切に選べるようにサポートします。
2024年4月より、CO・OP火災共済は組合員の生活をより幅広くカバーするための保障内容の改定を行います。小規模な損害から付属建物の損害、給排水設備のトラブルまで、細かなニーズにも応える保障内容へと進化し、風水害に強い共済へと生まれ変わります。また、タイプ名称の変更や掛金額の見直し、建物構造区分の明確化など、組合員の利便性と理解を深めるための変更も実施されます。
