「愛知県内令和5年交通事故の特徴」 交通事故専門の弁護士法人しまかぜ法律事務所がコラムを公開

交通事故を専門に取り扱う弁護士法人しまかぜ法律事務所は、交通死亡事故のご遺族や交通事故の被害に遭われた方向けにコラムを連載しており、最新のコラムとして、「愛知県内令和5年交通事故の特徴」を掲載しました。

愛知県内の交通死亡事故数は145人増加!

愛知県内の死者数は145人で、昨年より8人増加しています(※2)。全国ワーストを5年連続回避していますが、今なお多くの尊い命が交通事故で失われ、多くのご遺族が交通死亡事故の被害で苦しんでいらっしゃいます。

死者数を当事者別でみると、歩行者、自転車、バイクが前年に比べ増えています。自転車の死者のうちヘルメットの非装着は84%となっています。

自転車や歩行者が被害に遭う交通事故の賠償問題

自転車や歩行者が被害に遭う交通事故は、衝撃が生身に伝わるということもあり、死亡事故や重篤な障害が残る事故につながりやすくなります。死亡事故や後遺障害が残存した場合、逸失利益(生きていれば得られるはずであった収入など、交通死亡事故によって失われた利益のこと)が支払われますが、逸失利益は賠償項目でもっとも高額となりますので、適正な算定方法で算定することが非常に重要となります。高齢者の場合は、仕事をされている方、家事従事者の方、年金を受給して生活されている方など様々な方がいますので、何を基準に逸失利益を算定するかが争点になることが多くあります。未就労者(学生、生徒、幼児)の場合は、労働能力喪失期間は原則18歳からとなりますが、大学卒業を前提とする場合は、大学卒業時となります。

弁護士法人しまかぜ法律事務所 概要

事務所名: 弁護士法人しまかぜ法律事務所所在地 : 愛知県名古屋市中区丸の内一丁目4番12号 アレックスビル3階定休日 : 土曜日・日曜日・祝日営業時間: 9:00~18:00URL   :http://shimakaze-law.com/

 Read More

広告