取手市「高須で空あそび-大空凧プロジェクト-」、500枚の凧で芸術的な空の架け橋

取手市は、地域の方々と芸術家が共同で手作業により作成した総数500枚の凧を用いて、アーチカイトを制作し、2024年1月21日に高須地域で壮大な凧揚げイベントを実施します。

イベント概要

・開催日時:2024年1月21日(日) 午前10時~午後2時(小雨決行)・場所:取手市高須の農道(取手市高須長田地区)・内容:総数500枚の凧を使用したアーチカイトの揚げ、地域の食べ物や飲み物、グッズの販売、パフォーマンス、餅つきなど

取手市のアートによるまちづくり

取手市は1999年より東京藝術大学、市民、行政と共同で「取手アートプロジェクト」を進めています。「高須で空あそび-大空凧プロジェクト-」は、このプロジェクトの一環として行われており、地域の自然素材を用いた芸術作品の制作を通じて、地域とアートの融合を図っています。

アーチカイト制作の工程

アーチカイトの制作には、地域の藁や植物を素材に使用し、約180人が参加しました。楮の染色や藁紙の漉きなど、伝統技術を活用しながらも、芸術家の創造性を反映させたユニークな凧が完成しています。この活動は、地域の文化継承にも貢献しており、地域住民とアートの協働が新たな文化を創出しています。

取手市の「高須で空あそび-大空凧プロジェクト-」は、地域の自然素材を活用し、芸術家と市民が協力して制作することで、伝統と現代アートの融合を実現しています。このプロジェクトは、地域の文化継承とまちづくりにおけるアートの役割を示す素晴らしい例です。

関連リンク取手市公式ホームページ: http://www.city.toride.ibaraki.jp/art/bunkakatsudo/bunkagejutsu/oshirase/r6takasudesoraasobi.htmlTORIDE ART PROJECT公式ホームページ: https://toride-ap.gr.jp/

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