フィガロジャポンが「美しく豊かな働き方」を実践する女性を選出する「Business with Attitude(BWA)」。2023年度のアワードのテーマは「新しい選択肢を創り出す女性たち」で、これからの生き方と働き方をより豊かにしてくれる5人の女性が選出された。
選ばれたのは、高齢者も障がい者も取り組めるバリアフリーな農業のかたちに挑戦しているAGRIKO代表の小林涼子さん。「自分らしく働く」を叶えるための“器”としての会社を育てているモデラート代表取締役の市原明日香さん。「お手伝い」と「旅」を掛け合わせて地方の働き手不足を解消を目指すおてつたび代表取締役CEOの永岡里菜さん。「好き」を仕事にすることで見えた伝統の奥深さを追求する楽しさを提唱する橘流寄席文字書家の橘さつきさん。未来の命を輝かせるためにゼロから踏み出す勇気をもつことを呼びかけるARCH代表取締役CEOの中井友紀子さんの5人。
BWAアワード2023を審査したのは、阿座上陽平(ゼブラアンドカンパニー共同創業者)、
工藤七子(一般財団法人 社会変革推進財団常務理事)、小山薫堂(放送作家/脚本家)、篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)、浜田敬子(ジャーナリスト)、山川咲(CRAZY WEDDING創業者・クリエイティブディレクター)が担当した。
2021年に始まったフィガロジャポン「Business with Attitude(BWA)」は、従来の「こうあるべき」にとらわれず、新しい時代に、自分の美学や価値観を大切に、楽しみながら働き、周囲の人や社会に良いインパクトを与える「美しく豊かな働き方」を実践する女性たちのコミュニティ。今後は、フィガロジャポンの本誌やウェブサイト、オンラインイベントなどを横断しながら、さまざまなコンテンツを創出していくという。