【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」 

【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」 

【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」 

 10月23日より11月1日の期間で日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアの各施設やスクリーンを会場にして開催される「第36回東京国際映画祭」。注目される上映プログラムの中に、新たなる才能の発掘を目指して2021年に設立され、今年で3回目を迎える「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」がある。

 「テイクワン賞」は、これまで商業映画の監督・脚本・プロデューサーを担当したことがない、日本在住の映画作家を対象にしたプログラム。15分までの短編作品のコンペティションで、受賞者にはPrimeVideoから賞金100円が贈られるほか、Amazon Studioとの長編映画製作開発の機会が提供される。

 今年は、7月5日から9月4日までの2か月間で143作品の応募がり、昨年の83本を大きく上回っている。その中から、審査の結果、8作品がファイナリスト作品として選ばれた。審査を担当するのは、行定勲(映画監督)、玉城ティナ(俳優)、芦澤明子(撮影監督)、森重晃(プロデューサー)、戸石紀子(Amazon Studioプロデューサー)。

 映画祭での上映は初日の10月23日午前11時半からTOHOシネマズシャンテにて行い、受賞結果は11月1日のクロージングセレモニーで発表される。

 ファイナルリストに選ばれた8作品は以下の通り。『窓辺のふたり』(監督=坂本憲翔)、『GIRLSBRAVO』(監督=木口健太)、『サン・アンド・ムーン』(監督=岡本多緒)、『凛として』(監督=平田雄己)、『Gone With The Wind』(監督=ヤン・リーピン)、『ビー・プリペアード』(監督=安村栄美)、 『ゴミ屑と花(short ver.)』(監督=大黒友也)、『TALK TO ME』(監督=ジミー・ミン・シャム)。

 

【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」『凜として』(監督=平田雄己)
高校生の茜は昔から金縁の丸メガネを着けている。ある日彼氏の和樹から「コンタクトにしないの?」と聞かれ、茜はその一言に傷ついてしまう。


【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」 『Gone With The Wind』(監督=ヤン・リーピン)
パリで置引きに合った若い女性と、ホームレスの男の間に起きた、束の間のロマンス。


【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」 『ビー・プリペアード』(監督=安村栄美)
高校の頃からの付き合いの美佳、繭子、恭子、祥子の4人は久しぶりの小旅行で湯河原にやってきた。しかしなぜか美佳の夫の不倫現場を押さえるための待ち伏せに付き合わされることに。


【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」『ゴミ屑と花(short ver.)』(監督:大黒友也)
精神的な理由により自衛隊のパイロットを辞め、ゴミ 収集の仕事に転職した浩一。指導員・花とともに深夜のゴミ収集を担当し、周囲の『批判』や『無関心』といったさまざまな人々の反応に遭遇する。


【第36回東京国際映画祭】新たなる才能の発掘を目指して「Amazon PrimeVideo テイクワン賞」 『TALK TO ME』(監督=ジミー・ミン・シャム)
大都会で孤独に独り生きるフミは、人とのつながりを求めていた。突然、見知らぬ男から掛かってきた一本の電話が、ふたりの世界を変えていく。


広告