NO IMAGE

「永遠の0」映画化で主演にV6岡田!家族のために「生きる」こだわり見せる

 大きな感動を呼び100万部を売り上げている人気の小説『永遠の0(ゼロ)』が映画化され主演を『V6』岡田准一(31)が務めることが20日、分かった。

 作家・百田尚樹氏原作で、特攻により亡くなった主人公・宮部久蔵の足取りを孫が追っていく設定。宮部はゼロ戦パイロットとして超一流の腕を持つが、太平洋戦争時、海軍で最も臆病者と言われることに。なぜ彼が臆病者とのそしりを受けていたのか。その謎が物語内で明らかになっていくに従って、宮部の魅力に引き込まれていく物語となっている。

 21日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、メガホンは、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴氏が取り、6月クランクインするという。

 山崎監督は原作を読んだ時に、すぐに岡田の顔を思い浮かべたそうだが、戦争をテーマにした作品に初めて出演する岡田は、すでに「(丸刈りは)五厘ですか? 二厘ですか?」と、意気込みを見せているそう。

 さらに、岡田は「原作ファンの方の期待を裏切ることのない作品に、そして、戦争を実体験していない私たち世代にも、家族のために『生きる』ことにこだわった男を演じることで、何かしら感じ取っていただけるように撮影に臨みたい」と、真剣そのものという。

 宮部の孫を三浦春馬(22)、宮部の妻を井上真央(25)が演じことも発表された。

広告