4月29日に開催された『EXILE』の西武ドーム公演で、偽造されたチケットが約200枚出回り、正規購入者が入場できなかったことが1日、わかった。
チケット販売会社ローソンHMVエンタテイメントへの取材でこの事態が発覚し、同社は警視庁に被害を相談している。同社によると、偽造チケットが見つかったのは、9500円の指定席券と8500円の立ち見席券。正規チケットをスキャナーで取り込み、パソコンで席の番号を変えて、印刷したものとみられている。
2日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ各紙が報じており、チケットは会員制交流サイトで販売され、4月中旬に購入者から「偽造かもしれない」と相談があり、発覚した。