モンストうまい4人組の『M4』ことタイガー桜井、宮坊、S嶋、ぺんぺんが9日、千葉・幕張メッセで開催されたLIVEエンターテインメントショー『XFLAG PARK2017』内『宇宙最速攻略!?爆絶?? by M4』ステージに登場し、『爆絶カナン』ステージに挑んだ。
“モンスト”こと人気スマホアプリゲーム『モンスターストライク』を持つ株式会社ミクシィのXFLAG（エックスフラッグ）スタジオが、“ケタハズレな冒険を。”をスローガンに開催するモンストのリアルイベント『XFLAG PARK』。そのプレーイベントフィナーレを飾るステージで、モンスト内で最強クラスの難易度を誇るクエストのことを指す『爆絶』がついた『爆絶カナン』を攻略に挑んだ。
ステージにはマックスむらい、テルーマン、さなぱっちょ、ぱなえも登壇し、『M4』の勇姿を見守ることに。会場には満員のギャラリーが詰めかけ、応援用バルーンを打ち鳴らす姿がそこかしこで見られる。これまで『M4』は爆絶で全勝と輝かしい記録を打ち立てているだけに、今回のチャレンジにも期待が寄せられた。
午後6時にステージが開放。4人で話し合いながら戦術を立てていくが、初見プレーでは第1ステージでなすすべなくゲームオーバーに。その後はプレーを積み重ねるごとに、ステージごとの特徴を掴み戦術を変え難しいステージを攻略していった。
そしてプレーを始めて、約80分分。場内にもちらほらクリア者が出るというなか、『M4』も無事攻略！ギャラリーからも歓声と拍手が飛んだ。
観客たちが熱狂したステージも終わったところで、S嶋が『M4』から引退することを発表。隣でぺんぺんが涙するなか、S嶋も涙を流しながら、「去年のこの時期ぐらいからですかね。仕事が忙しすぎて、まともにモンストをプレーすることができなくて、角度を見る習慣とかをつけられないまま、爆絶に1年間くらい挑んでました。『M4』はどんな存在であるべきかと考えたときに、万全に準備ができていない状況で臨んでいたので、『M4』をやめたいという話をして……。ぺんぺんさんも入ってきたということで、せめて『XFLAG PARK』まではと。グランプリの出場も、辞退させてもらいたいという話で、ちょっとね……まったく……まったく泣くつもりなかったんですけど、ぺんぺんさんが泣いているのを見て引っ張られちゃいました（苦笑）」。
さらに、『M4』補欠として活動していたむらいも「きょうをもって補欠を終わりたいと思います」と、退くことを発表。自身とモンストとの4年間の歴史を振り返りつつ、「自分は役割を終えたんだと思います。会場でみなさんが楽しんでいる顔、『M4』を応援しながらモンストをプレーしていたと思うんです。4年前にその光景を見たいと思っていた光景でした。モンストをやめるわけではなく、一歩引いてユーザーの1人として楽しみたい」と、スピーチ。
2人の引退には、タレント・ゴー☆ジャスがプレゼンターとして壇上に駆けつけ花束を手渡す。『M4』メンバーたちからも涙ながらに「M4にいなくてはならない存在」「悲しくて寂しいっす」など、しんみりと思い思いのコメントを寄せていた。
S嶋とむらいが手を振って降壇した後にはラストコーナー『モンストニュース』コーナーが開催。今後のモンストの動きや、モンストモール第2弾の開催発表、東急ハンズにてXFLAG PARK2017の商品発売の決定、獣神化の発表、モンストとハガレンこと鋼の錬金術師とのコラボなど、さまざまな新情報が明かされ発表ごとに場内も沸き立つものとなった。
エンディングは、会場一体となっての「ストライク・ショット！」の掛け声で2日にわたる『XFLAG PARK2017』の終演を告げていた。
