新世代の3人組歌謡グループ『はやぶさ』のヤマト(23)、ヒカル(29)、ショウヤ(23)が25日、東京・ブックファースト新宿店で1st写真集「『I♥HAYABUSA』HAYABUSA 5th Anniversary Fan Book」(三才ブックス)発売記念イベントを開いた。
今年でデビュー5周年を迎えた『はやぶさ』が初写真集を発売!フランス・パリ&東京・浅草での撮影に加え、3人の素顔に迫ったインタビューパートの2部構成と大ボリュームで贈る。
イベント前の囲み会見が開かれ、ステージ衣装で現れた『はやぶさ』。写真集の話が来た時の状況を尋ねると、ヒカルはいきなり「『えっ!?ヌード!!』と考えてしまいまして」と、かなり早とちりしてしまったことを明かして報道陣を沸かせることに。
写真集を出すとなったときの周囲の反応へは、ヤマトは「母親が心配していて細い目は写るのかと(苦笑)。ありがたいことに歌手ということで活動していて、イメージにもなかったので、大丈夫かという思いはありました」と、心情を吐露。ヒカルは“ヌード”話ではないが「一枚際どいのがあるんですよ。かなり小さい写真ですけど、『はやぶさ』としては初めて背中をガッツリと出していて背筋を楽しんでもらえると思います」と、自信を見せていた。
続けて、それぞれのお気に入り写真も公開。ショウヤはパリで地下鉄に乗ろうとしているところだそうで、「ハッピの衣装で乗ろうとしているんですけど、シュールな感じで。それに電車内で永遠とアコーディオンで有名な曲を演奏している人もいたりして」と、旅を満喫した様子も伝わってくるようなコメントを寄せる。
ヒカルはギターを持った男性と一緒に撮影したものとのことで、「何か一緒に歌おうと言ってくださって、僕、全然言葉がわからなかったんですけど、ギターのコードを弾いてくださったのでそれに合わせて、美空ひばりさんの『裏町酒場』を歌ったんです。コードは後から弾いてくださって。一曲丸々演奏していただいて、その後も一緒に歌おうと言って頂いて。言葉は通じなくても音楽って共通なんだなって」と、セッションした思い出を。
ヤマトは繁華街を歩いているときに気さくすぎるオジサンと出会ったのが印象的だったようで、「肩を組んでいる方が色気というか香水のいい匂いがして、ムード歌謡好きとしてはこういう男性になりたいなと。この日からこの方が忘れられないです!」と、相当にインパクトがあって今後の目標にもなったようだった。
さらに、報道陣からは昨年活動5周年を迎えた感想を問われ、ヒカルは「あっという間でしたけど、中身の濃いものでした。デビュー当時は5年後やってられるのかなと思っていたんです。それが本当に幸せな充実した毎日で」と、順調なようで、「きのうのお仕事で4歳のお子さんがステージを見に来てくださっていたんです。幅広い世代の方が自分たちの聴きにきてくれて嬉しかったですね。その子は『ヒカルの口が好きだ』と言われて、歌う時に口を思い切りあけてうたうのが好き、めちゃめちゃ触って行かれました」と、ほのぼのエピソードも披露。
今後へは、「仲良くずっと続けていくこと前提に、いろいろなところでコンサートできるようになりたい!」と、抱負を口にしていた。
また、3月15日には初のフルアルバム『はやぶさファースト』をリリースするが、そのことへは、ヤマトが「初回限定盤ではプロモーションビデオもついていて観て楽しい、聴いて楽しい1枚になっています」と、アピールしたものの1曲ずつ選ばせて頂いていて、今までにないアルバム……初めてのアルバムなのに、いままでにあるような言い方をしてしまって(苦笑)」と、天然な一面を見せ笑いを誘っていた。
もし2冊芽があったときのためにも筋トレなどに力を入れているという3人だったが、最後にショウヤからは「みなさまの中でお気に入りなものがあると思います。何度も見返して頂けるような一冊になっています」と、呼びかけたりヤマトは、「オフショットなども加えて、衣装も替えていますので、ぜひ応援して頂けると嬉しいです」と、メッセージを寄せていた。