『嵐』大野智（36）と松本潤（33）が15日、都内で『2017年用年賀状 引受開始セレモニー』に登場した。
2017年用お年玉付年賀はがきのコミュニケーションパートナーを務め、年賀状の顔2年目の顔となった『嵐』によるイベント。
まずは黒いスーツ姿の松本が登場。引受開始を告げるために、松本が「親しき仲にもにも礼儀ありですね。相葉くん、二宮くん、櫻井くんに出します」と、昨年の同イベントと“デジャブ”を感じさせるようなフレーズだったが、「ちょっとまてーい！おい、松本くん！！忘れてないかい？僕を忘れてないかい。私だよ」と、どこからともなく声が響き、大野がポストの中から現れた！
大野は「どうですか僕の登場は？」とコメントの勢いだけは良かったが、その直後に「……恥ずかしかった」と漏らすことも。ちなみに、昨年の相葉雅紀は“ポストの妖精”で、今年の大野はポストが“似合う男”というポジションだなのだとか。
この日は赤いジャケット姿の大野だったが「赤い服あんまりな持ってないですからね。でもなんかしっくり来ます」と、はにかむ。すると、松本から「似合ってますよ」と声を掛けられ、「今後取り入れていこうかな」と、ちょっと乗り気な様子。
そこから年賀状トークとなり、松本は「自分で手書きで書いています。もらったのも手書きだとう嬉しいです。日ごろお世話になっているメンバーには手書きです」というと、出演した年賀状CMへは、「年代とかで個性が有るじゃないですか。それが感じられるCMでした」と、振り返っていた。
続けては3択問題の年賀状クイズへ。目上の人には「賀正」より「謹賀新年」で送るということや、住所がわからなくても相手に届くということに大野は、「知り合った関係性上、聞きづらいこともあるじゃないですか。それが、紙の年賀状を送ることができるって、本当にすごいなって」と、感心することも。
さらに、今年1年を振り返ることになり、松本は、「『嵐』としてもドームツアー中ですが、個人でもドラマに出演させて頂いたりして、本当に実りある1年になりました。来年も楽しみもまだままだあります」と、充実の笑み。すると大野は、今年の印象深かったことへ「今年は11月に雪が降ったのはビックリしましたね。50何年ぶりですよね！11月生まれですけど、11月に雪が降ったことがなかったので、これはトップニュースですよ！」と、マイペースながらも熱弁で、報道陣を爆笑させていた。
しかも大野のマイペースコメントは続き、松本が来年に入ってすぐに『嵐』コンサートがあり忙しいという話をしているなか、「来年はスロースタートでやっていきたい！」というと松本からすかさず「いまコンサートやるっていったでしょ！」とツッコミ。そんな松本に大野はタジタジになりながら「そこが終わったらゆっくり……」と、ちょっとしゅんとしてしまうと、松本は「誰か彼に長めの休みをあげてください！」と、呼びかけることもあった。
また、大晦日の紅白歌合戦で白組司会を務める相葉へ松本は、「最近、現場で会うと非常に緊張感が高いので」と、近況を伝えつつ、エールを送るような眼差しを見せていた。
そして、大野と松本で、お互いがお互い宛の年賀状を投函し松本は「始まりましたね」と感慨深げで、2人で「年賀状は12月25日までにお出しください！」と、声を合わせてアピールし、大野は「年賀状を出し合って、2017年新たな気持ちでスタートを切れたら」と、前を向いていた。
