お笑い芸人・カンニング竹山(41)が28日、東京・フジテレビで行われたCS放送、ONE TWO NEXTの新番組『竹山のやりたい100のこと?ザキヤマ&河本のイジリ旅?』の制作記者発表に、共演のお笑いコンビ『アンタッチャブル』の“ザキヤマ”こと山崎弘也(36)と『次長課長』の河本準一(37)、第一回目のゲストのタレント・川村りか(26)とともに出席した。
同番組は、ザキヤマと河本は竹山に冠番組という餌をちらつかせ、「竹山がやりたい100個のことに挑戦していくドキュメンタリーロケ番組」という体(テイ)に見せかけた、2人が竹山をイジリまくるという、今お笑い界で最も旬な竹山イジリバラエティ。
番組の冠を務めることになった竹山だが、「最初に冠番組をやると聞いても、意味がわからなかった。それでやってみたら、2人がイジメているだけ。構図が分からない。冠番組じゃない」と、早くもキレ気味でいう。
それを聞いたザキヤマは、「僕たちはアシスタント。竹山さんに心地よくやってもらうサポーターですよ」と真顔で言い、河本も、「何でイジメなんて言うんですか。こんなに腕利きの料理人2人が美味しく仕上げているのに」と言うと、竹山が「なら、キレイに包丁研いでこいよ」と激怒。それを受けて、ザキヤマが、「素材に味がないからね」とバッサリ。
さらに、ザキヤマは、「やりたいことやってお金もらえるなんて、いい仕事ですよね」と、含みを持たせた話をふると、河本は、「ギャラいくらもらってるんですか?」と、さりげなく罠を張ると、竹山は、「しらねぇーよ」とキレると、ザキヤマが、「1回、これ番組で調べましょうよ」と、ニコニコしながら煽ると、「芸人初の(公開)年俸制」と、調子づくザキヤマ。竹山は、「何でおれが、教えなきゃいけないんだよ。それは俺がやりたいことじゃねえじゃないかよ!」と怒り、「こうやって決まっていくんですよ」と、報道陣に自分の虐げられた立場を説明する。
それをザキヤマと河本は、笑いながら放置。番組内容そのまま(?)の会見となった。
また、毎回、竹山の知り合いの女性が“竹山バーターガール”として登場する。第一回目のゲストは、番組で共演したことがあるという川村。「毎回、女性のゲストが代わると嫉妬しちゃいますね」というと、河本から「何回来てもいいんだよ」といわれ、川村は、「竹山さんのツイッタをフォローします」と喜びながらいうと、「フォローしてなかったのかよ。俺してるよ」と、ガッカリ。
初回放送は5月4日午後10時より、月1回、全10回放送予定