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「ハイキュー!!」村瀬歩、石川界人ら3期へ気合!生朗読劇など高い熱量のイベントに

「ハイキュー!!」村瀬歩、石川界人ら3期へ気合!生朗読劇など高い熱量のイベントに
「ハイキュー!!」イベントが開催!

 「Blu-ray&DVD購入者限定イベント『ハイキュー!!』烏野高校排球部 秋の全国一斉強化合宿inシアター」が11日、東京・TOHOシネマズ新宿で開かれ烏野高校から日向翔陽役・村瀬歩、影山飛雄役・石川界人、月島蛍役・内山昂輝、山口忠役・斉藤壮馬、 谷地仁花役・諸星すみれ、梟谷学園高校から木兎光太郎役・木村良平、赤葦京治役・逢坂良太、音駒高校から灰羽リエーフ役・石井マーク、サプライズゲストとして白鳥沢学園高校の主将で牛島若利役・竹内良太が登壇し、司会はMBSの鈴木健太アナウンサーが務めた。

 『ハイキュー!!』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で好評連載中の高校バレーボールを描いた次世代王道スポーツ漫画。2014年4月から第1期、15年10月から第2期がTVアニメとして放送され人気を博し、今年10月からは3期の放送も決まっている。イベントでは全国20館の劇場でライブビューイングが行われ約1万人が見守る中でのものとなった。

 イベントは朗読劇からスタート。烏野高校がインターハイ予選で青葉城西高校(略称:青城高校)に敗れ、そこから再び立ち上がり、代表決定戦の準決勝で青城高校に雪辱を果たすまでを映像と時折キャラクターの心情を交えて行われた。感動の名シーンの連続や、キャストが心から振り絞ったような熱量の高い演技や掛け合いに、客席からは感極まって泣いているような声も聞かれるほどのものとなっていた。

 朗読劇を終えて村瀬は、「セカンドシーズンもいろいろ動きがあって、軌跡を振り返れたのが嬉しくもあり、自分たちが収録していたものを観ながら、その時の気持ちを思い出すというのは、なかなかない機会だと思いました」と、自身の振り返りにもつながったようで、石川は、「いま3期のアフレコが始まっているので、青城戦に戻るというのは、役者として難しさを感じつつも、初心にかえる大事さというのをあらためて感じていました」と、しみじみ。

「ハイキュー!!」村瀬歩、石川界人ら3期へ気合!生朗読劇など高い熱量のイベントに
 

 トークパートでは、強豪の白鳥沢学園高校への戦いへチーム力を養うという目的で、キャストたちは先ほどの朗読を含めた4つの課題に挑戦。『ハイキュー!!ミーティング』と題したコーナーでは、キャスト自身が「もし『ハイキュー!!』ドラフトがあったら指名するキャラは?」というテーマで、それぞれがアニメ2期までに登場した指名したいキャラクター3人をスケッチブックに書くことに。石井が「女性って入れても大丈夫ですか?」と聞いたことから、さらに幅が増え、実際に女性キャラクターを組み込むキャストもあって盛り上がりでクリア。

 続けては、『ハイキュー!!地域攻略テスト』コーナー。8人で8文字を答えて正解を目指すというもので、「宮城県の珍味『ホヤ』別名なんと呼ばれている?」(答えは『海のパイナップル』)という難問では、答えが分かった石川がパイナップルを模したポーズを披露して場内を沸かせることに。こちらは7文字目までは正解だったが、石井がケアレスミスで間違うことに。これが、逆にキャスト・観客ともに大爆笑となり、“おいしいところ”を持っていく結果を見せ、もう1問の問題を無事正解して課題をクリア。

 最後の課題『ハイキュー!!リサーチ』では第3期のことを調べることを目的に最新PVが初お披露目。ここで、鈴木が「青城高校を倒した烏野高校がいまのところ最強のチームということですかね……」と、漏らすと場内に「ちょっと待て、いま俺がいるチームが最強のチームだろうが」と、渋い声が響く。烏野高校の5人で「このセリフは、まさか!?」と、声を合わせると、通称「ウシワカ」と呼ばれている牛島若利を演じる竹内が客席を縫って登場となった。

 3期の見どころの1つである白鳥沢学園高校の話題に。そのアフレコ状況について竹内は、「第1期、第2期ともに白鳥沢学園高校はウシワカ1人だけの登場だったんですよ。1人だったので、ちょっと内心、寂しいなと思っていたんですよ。でも第3期でガッツリとメンバーが入ってくるので本当に心強い。烏野高校はずっと試合を続けて、決勝戦にいい流れで臨む。そのいい流れの中で、白鳥沢学園高校が満を持して入っていくので、いい流れを断ち切らないように、呑み込んでいくような気持ちの中でやらせてもらうという感じですね」と、心情を口にしていた。

 村瀬はそんなウシワカについて、「存在感がある。これまでは青城の及川(徹)さんという大きな壁があって、その後にまだボスがいるんだと納得させる、お声と芝居なので、こっち側としても絶対に負けられないなという感じで、挑んでいこうという士気が上がりました」と、火花を散らしているようで石川も、「やっぱり圧が違いますね。こっちはコート側に立っている気持ちで、マイクに一緒に立ってて、滅茶苦茶怖いです。それでも負けないという気持ちを奮い立たせないといけないので、すごく気が引き締まっています」と、意識しているよう。

 この2人の発言を受けて、竹内は「負けるわけにはいかないなと」と、迫力のある声で受けて立つ姿を見せて、場内の観客をうならせる。そんな、緊張感のある場面もあれば、周囲から諸星と竹内が“親子”みたいに見えるということで諸星が「お父さん!」と、ノリノリでリクエストに応えると竹内も、「おー、お父さんと呼びなさい」と、茶目っけたっぷりな一幕も見られていた。

 3つの課題をすべてクリアしたということで、キャストらには“いただきのけしき”なるものが入った白い箱がプレゼント。その中身は、ちょっと使い込まれた消しゴムにリボンにつけられているというものだったが、これは『(原作者の)古舘先生からの“頂き”ものの“消し器”』ということから“いただきのけしき”というオチをつけていた。

 イベント終盤には、3期へ向けて諸星は「3期ではさらに熱い試合になって、谷地がよりマネージャーらしくなって、ちょっと難しい言葉を使ったりして一生懸命応援しているので楽しんで頂けたら」と、アピールしたり、斉藤は、「多くの方に観て頂けるというのも、繋いで頂いた気持ちのパスの成果なのかなと思います。それくらいの気持ちをわれわれは全力の芝居でぶつけたいと思っています」と、現在の心境を、内山は、「熱い熱いアフレコが続いているので、いいものができていると思っています」と、手応えを。

 石川は、「ようやく決勝です。みなさんのおかげでようやくこの決勝にたどり着くことができました。何年前に始まったなとか、村瀬さんとはいろんなイベント回ったなとか、自分の中では、いろんな気持ちが渦巻いてて、それをいろんなものに変換して増幅しつつアフレコに臨んでいます。戦いを最後まで熱い目線で見届けて頂けると嬉しいなと思っています」と、呼びかけ、村瀬は、「白鳥沢と向き合ってデッドヒートして戦って行きたいと思っています。期待に沿う以上のものを打ち出してまいりますので、お見逃しなきようよろしくお願いします!」と、抱負を口にしていた。

 そして最後には「せーの!」の掛け声に、「おつかれしたー!!!!」と、会場一体で叫びイベントを締めることに。さらに、降壇中に村瀬と石川が立ち止まって、うなずきあいながら、マイクを通さない生声で「3期もよろしくお願いしまーす!!!」と、声を張り一礼してその場を後にし、終演を迎えていた。

 ■アニメ『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』
 TBS(東京放送)… 10月7日(金)より毎週金曜日25:55~
 MBS(毎日放送)… 10月7日(金)より毎週金曜日26:10~
 CBC(中部日本放送)… 10月7日(金)より毎週金曜日26:50~
 RKB(毎日放送)… 10月8日(土)より毎週土曜日26:40~
 HBC(北海道放送)… 10月8日(土)より毎週土曜日26:28~
 TBC(東北放送)… 10月11日(火)より毎週火曜日26:05~
 SBS(静岡放送)… 10月18日(火)より毎週火曜日26:26~
 IBC(岩手放送)… 10月27日(木)より毎週木曜日25:28~
 BS-TBS … 10月8日(土)より毎週土曜日24:00~
 ※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

 ※記事内画像は©古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS ©古舘春一/集英社・「ハイキュー!! 3rd」製作委員会・MBS

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