人気アイドルグループ『AKB48』の“たかみな”こと高橋みなみ（21、チームA）が27日、都内スタジオで『あすへのエネルギー?アスリートたちのバスタイム?』（BS朝日）制作発表会見に登場した。
今年はロンドン五輪とオリンピックイヤー。7月の大会に向け日本代表選手とその候補選手のオリンピックにかける意気込みを追った番組。それぞれのアスリートにとってリラックスタイムとなるバスタイムという視点からエネルギーの源に迫っていく。たかみなはそのナレーションで“声の日本代表応援団長”として選ばれた。
白のジャケットにホットパンツ姿でリラックスして収録に臨んだたかみな。報道陣が集まる部屋に、自身が以前ナレーションした「次は日暮里?」と、声を響かせ報道陣の前にニコニコ現れることに。今回の話が来た時については、「びっくりした。4年に1度の国民的行事だったので。熱き思いを感じながらやりたいな。みなさんの魂のこもった思いを背負いながら、私も声に魂を込めて務めていきたい」と、やる気はマンマンだ。
アスリート番組となるも、自身の運動神経については、「運動音痴で何もできない」と笑うが、「スポーツを見るのが好きです。スポーツは国民みんなの背中を押すと思います」と、自分なりの見方を。
オリンピックで印象的だったのは水泳の北島康介選手（29）だったといい、「中1のときに金メダルを観ていました。カッコイイなぁって」と、あこがれがある様子。ここで、報道陣から「メダルをもらったことは？」と尋ねられると、個人的にはないと答えつつ、「昨年の『日本レコード大賞』は私たち人生で一番のメダルでしたね」と、振り返ることに。
自身のお風呂の効用については、「入浴剤を入れて匂いと筋肉をほぐす。長くつかるのが苦手ですけど、10分つかって、つかりながら、二の腕に肉がついてきたなと思ったら、お風呂の中で振って運動しています」とのこと。ただし、メンバーから一緒に入ろうと連れられることもあるそうだが、「お風呂は一人で入ってリラックスする場所だと思うので、そこは守ります」と、頑なな一面も見せることに。
すでに、2回分の収録をしたそうだが、今回言いにくかったフレーズについては、たかみなが注目しているマラソンの藤原新選手（30）だったそうで「“ふじわら・あらた”と途中で切ることを意識しました」と、頑張りを。その甲斐あって一発でOKをもらったと、したり顔だったが、「男子マラソンのイントネーションで言われて撮り直しました」と、苦労もあったそうだ。
また、6月6日に控えた『AKB48総選挙』について、「個人で金は？」と、1位を念頭に置いた質問には、「名前を呼ばれた時点でAKB48として嬉しい。謙虚に行きたい」と、順位などを明言はなし。前回1位の“あっちゃん”前田敦子（20、チームA）が不参加を表明しているためその票について、「あっちゃんを応援して下さっている人は、この子入れたいなという人に入れてくれれば。誰でも大丈夫ですよ」と、呼びかけていた。
番組は5月8日、毎週火曜日午後7時54分から午後8時までの6分間で放送スタート！
