三重県出身で「みえの国観光大使」の元バドミントン選手の小椋久美子（32）が11日、東京・日本橋「三重テラス」で行われた『伊勢志摩サミット100日前記念 三重ウィークin日本橋』プレス発表会レセプションパーティーに出席し。
小椋は、三重県三重郡川越町出身で1月に『みえの国観光大使』 に就任。昨年秋には、同じ三重県出身の女優・足立梨花、お笑いタレント・チャンカワイとともに、三重をPRする動画に出演。「離婚したし、Uターンしようかな」と、自虐セリフやレースクイーン姿を披露して、話題となった。
伊勢の食べ物で、おススメは「伊勢海老や牡蠣、鮑、松坂牛といろいろあるけど、私が一番に思い浮かべるのは『へんば餅』。小学時代から試合に行った帰りによく食べていたんです」と話し、飾らぬ人柄で会場を大いに沸かせた。
このイベントは、本年5月26日、27日に三重県で開かれる、主要国首脳会議『伊勢志摩サミット』の開催100日前を記念して、かつてのお伊勢参りの起点だった東京日本橋を舞台にして行われる『伊勢志摩サミット100日前記念 三重ウィークin日本橋』の開催をアピールするのが目的。会場になった三重テラスも日本橋YUITO ANNEXにあるこだわりの特産品や伝統工芸品を展示販売するアンテナショップだ。
鈴木英敬三重県知事（41）は、「サミットは三重をPRする千載一遇のチャンス。お伊勢参りの起点だった日本橋からサミットののろしを上げたい」とその意気込みを語った。さらに、三重県は全国47都道府県イメージ調査で、「牛肉がおいしい県」と「海老がおいしい県」、「訪れたいパワースポットがある県」でそれぞれ１位を獲得していることもアピールし、三重の魅力についても紹介した。
ゲストは小椋の他、親子三代にわたり宮内庁への出入りを許された老舗名門店『日本橋ゆかり』三代目若主人の野永喜三夫さん （43）。野永さんは志摩半島の的矢牡蠣（まとやかき）の魅力を語り、「人気ランチの『ゆかり御膳』を（サミットになぞらえて）3310円、1日10食限定で提供する」と大サービス。トークショー後のレセプションパーティーでは、三重の現役海女さんが登場し料理をサーブしてくれ、会場には三重の魅力が満ちあふれた。
『伊勢志摩サミット100日前記念 三重ウィークin日本橋』は『This is Japan, This is Mie』をコンセプトに、22日（月） まで食の体験イベント『お伊勢参り食べ歩きツアーin日本橋』を展開する。これは、三越本店を「日本橋」、三重テラスを『伊勢神宮』に見立て、日本橋エリアを会場として伊勢”食”めぐりを楽しんでもらおうとの企画イベント。
①“三重の食”体感フェア（県産品販売）
2月17日～22日【日本橋三越本店本館地下１階・新館地下2階の一部店舗】
②100日前記念ランチ販売
2月19日～21日【日本橋三越本店7階 特別食堂日本橋】
③伊勢茶・煎茶点前体験
2月19日【日本橋三越新館カルチャーサロンロビー】
④伊勢茶ブレンドワークショップ（深緑茶房）
2月18日【日本橋三越本館7階Hajimarino cafe（はじまりのカフェ）】
⑤伊勢茶セットの販売（伊勢茶と羊羹）
2月17日～22日【日本橋三越本館7階Hajimarino cafe（はじまりのカフェ）】
⑥三重県志摩の的矢かきと宮城県唐桑のかき体感フェア
2月19日～22日【わたす日本橋】
⑦“三重の食”体感フェア（県産食材メニュー販売）
2月19日～22日【コレド室町１の対象４店舗】
など用意されている。興味を持たれた方は、是非の参加をお願いしたい。
