アイドルグループ『乃木坂46』生駒里奈（20）が7日、都内で行われた主演映画『コープスパーティー』（監督：山田雅史／原作：Team GrisGris/MAGES./5pb.）の続編の制作決定発表会に、共演の俳優集団『D-BOYS』池岡亮介（22）、前田希美（22）、『BEE SHUFFLE』のJUNとともに登場した。
祁答院慎（けどういん まこと、42）原作。コンシューマーゲームシリーズ計10万本以上、コミカライズシリーズ100万部以上、そのほかにノベライズ、オリジナルアニメ、ドラマCDと幅広く展開するなど、15年以上の人気を誇る伝説のホラーアドベンチャーゲームシリーズの実写化。
続編と聞いて「エッ！」と、驚いたのが第一声だったそうで、「自分の携わった作品でこうしてDVDとブルーレイ発売記念のイベントもできると思ってなかったので、続編ができることがうれしいです。いい作品に巡り会えたんだなと思います」と、素直に喜んだ。
前作は、2015年8月に実写映画として劇場公開され、同時にニコニコでネットシネマとしても公開。原作の世界観を忠実に再現し、初主演とは思えない生駒の演技が評判となり、10月までロングラン公開し、動員人数1万人を超えるスマッシュヒットを記録した。
前作を観た周りの人たちの反応は、「生駒ちゃんが、ちゃんと（演技）出来ていた」との感想が多く、「初めてのことばかりで不安しかなかった」ので、好評にホッとしたという。
これまではホラーをあまり観たことがなく、以前は番組の企画でお化け屋敷にも入れなかったそうだが、『コープスパーティー』出演後は、「『怖い』ってみんなが言ってるものをあまり怖く感じなくなりました（笑）。特に、（同映画は）結構グロい描写が多いので、グロい物は全然、平気になりました」と、ホラーにも強くなったと、自身をのぞかせた。
続編については、「数ヶ月後の設定という以外、共演者もどうなるかわからないんです。前作は、特に難しかったところとして、「表情の出し方がわからなくて、『こう映っていたんだ』と、後で知ることが多かったので、顔の細かい動かし方も研究して、次は挑みたいなと思います。髪の毛も伸びてきたので、髪も切って心機一転、作品と向き合いたい」と、気合十分。
最後に、「前作よりもパワーアップした怖さをみなさんに伝えられればと思うので、一生懸命がんばります。今年の夏のホラー映画を『コープスパーティー』にしてください。よろしくおねがいします」と、力強くファンへメッセージを贈った。
