NO IMAGE

長渕剛 石巻から紅白生中継!ギター1本で「ひとつ」を

『第62回NHK紅白歌合戦』で、唯一、東日本大震災の被災地から歌うシンガーソングライター・長渕剛(55)の中継地が、岩手県石巻市に決まったことが、27日明らかになった。

長渕は、震災後の4月16日に同市内を訪れ、被災者や自衛隊を激励し、6月には同市内の日和山公園で、地元小学生らとライブを行うなど支援活動に尽力。安全上の理由で、本番は完全非公開で行われるが、石巻市だけでなく、被災地域すべてを鎮魂する歌唱になるという。

28日付の日刊スポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツで報じられており、長渕は今月上旬、中継場の選定のため、石巻市を訪れ、「悲痛な声、恐怖におののいた声が聞こえた。ギターを手に声を出したら見事に共鳴した。ここだな、と自然に思った」とコメントを寄せている。

いまだに津波被害の爪痕が残る場所だが、「被災した方々の無念さ、悔しさ、さまざまな思いを背中に感じながら、優しく歌いたい」と、ギター1本で新曲「ひとつ」を、鎮魂の思いを込めて歌う。

広告