女優・堀北真希（27）が6日、東京・品川のクラブ eX 品川プリンスホテルで映画『ファンタスティック・フォー』（監督：ジョシュ・トランク／配給：20世紀フォックス映画）公開記念ジャパンプレミアイベントに登場した。
『アベンジャーズ』『X-MEN』などマーベル最初のヒーロー・チーム『ファンタスティック・フォー』を描いた作品。主人公の4人は、どこにでもいる少し内向的なアウトサイダーの若者たち。ある日、異次元空間に転送されたことで、伸縮自在な体や、体の透明化、灼熱の炎となって空を飛ぶ、怪力と岩のような体を持つという信じがたい特殊能力がもたらされてしまう。異変にとまどい、悩む4人だったが、やがて自らに課せられた使命を受け止めていく。堀北はファンタスティックフォーの紅一点、スー・ストーム／インビジブル・ウーマンの吹き替えを務めていることからゲストとなった。
堀北は白いドレス姿で登場。8月22日に俳優・山本耕史（38）と電撃入籍して以降初公の場となるため、司会から第一声で「ご結婚おめでとうございます！」と、声をかけられ「ありがとうございます」と、ほほ笑んだ。
本作で映画吹き替えに初挑戦した堀北だが、「ファンが多い作品ですので不安はあったんですが、自分の中で挑戦できるチャンスがあるなら参加させていただこうと思いました」と、自身の中でチャレンジ心があったそう。スーという役に緊張もあったそうだが、「突然能力を身につけて、心の葛藤を乗り越えるところが難しかったんですがやりがいがあっていい経験をさせて頂きました」と、女優としてレベルアップにつながったのだとか。
司会から、本作の4人の主人公たちのように、身の回りに大きな変化があったらどう対処するかと問われ、「どうするんだろう……」と、少し考えていたが、「すごく戸惑って、いろんな人に相談するかもしれません」と、話し合って結論を出すそう。さらに、もし、特殊能力を手にすることができたらと尋ねられると、「私、絵が下手だから絵の才能が欲しいです」と、身近な能力を挙げていた。
ちなみに、この日は堀北の誕生日でもあったが、サプライズケーキが贈られ、これには驚きの表情を浮かべつつ、司会が「ファンタスティックな1年になるといいですね」と声をかけると、「ファンタスティックな出来事が起こるかは自分次第なので、頑張っていきたい」と、抱負とともに語っていた。
降壇時には報道陣から、祝福の声が寄せられた後、山本から誕生日は祝われたかへは、「はい」とうなずいた後、幸せそうにはにかみと、「幸せな家庭を築いてください」という声には「ありがとうございます！」と、笑みを浮かべていた。
「迫力あるアクションシーンも本当に魅力的ですが、人間ドラマもすごく素敵なので楽しんでいただければ」と、堀北がPRしていた映画『ファンタスティック・フォー』は10月9日より全国公開！
