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戸次重幸 結婚祝福にも目をしぱしぱさせた理由とは?

戸次重幸 結婚後東京初の舞台あいさつに!祝福にも目をしぱしぱさせた理由とは?
戸次重幸が笑いながら目をしぱしぱ!

 演劇ユニット『TEAM NACS』の俳優・戸次重幸(41)が26日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で主演映画『ホコリと幻想』(監督:鈴木聖史/配給:アイエス・フィールド)初日舞台あいさつに鈴木監督(38)とともに登壇し、司会はフリーアナウンサーの朝妻久実が務めた。

 北海道・旭川を舞台に信頼という絆にすがりつく男、欲望に取り憑かれ逃避した男、そしてそれを席巻する女といった複雑な人間模様が交差する……。戸次は東京でアーティストとして活躍していたと自称する「孤独な男」松野を演じ、その苦悩と再生までを熱演する。

 戸次といえば、今月8日に女優・市川由衣(29)と交際1年以上での結婚を発表。本作は今月12日に北海道で先行ロードショーとなり、戸次も舞台あいさつに登壇したが、東京では初となるため、観客が詰めかけ、朝妻アナからも、第一声から「結婚おめでとうございます!」と、祝福が。左手薬指に指輪こそなかったが、「ありがとうございます!」と言いつつ、カメラマンから浴びせられるフラッシュににこやかに目をしぱしぱさせた。

戸次重幸 結婚後東京初の舞台あいさつに!祝福にも目をしぱしぱさせた理由とは?
 

 イベントでは、本作公式ツイッターに寄せられたファンからの質問に答えるという形式でスタート。主人公のように何かから追い詰められたときにしていることを問われた戸次は、「特に何もしないと言えばなにもしないんです。けれど、自分の過去の人生を考えてみて、状況は違えどそういうことはいっぱいありました。でも、なんとかなってこの場に立っている。今回のことも絶対に乗り越えられるはずだと深く考えないようにしていますね。何とかなってきたから、今回もなんとかなるだろうと思って」と、考え方を披露することも。

 さらに、10年ほど追っていた夢を諦めざるおえなかったという方から夢を諦めるという決断をするときにつらかったことはないかという問いかけには、「正確なことをいえば、私もまだまだ夢に到達していないという気持ちはあって、いまも現在進行形なんです。“夢を追いかけていりんぐ”みたいな感じなんですけど、問いかけをくださった方みたいに別の環境になったときに、その決断の結果したことがよかったというのは、自分の努力次第で、英断だったという生き方をしていくべきではないかと思いますけどね」と、エールを送ったが、「すごくいいこと言ってすいません(苦笑)。お前にいわれたくないよといわれるかもしれませんが。この話題はお酒でも飲みながらの方がもっといいこと言えそうです」と、お茶目さも見せ、観客からの笑いも誘っていた。

 ほかにも撮影中のエピソードで、共演の遠藤要(31)が地元でおいしいラーメンを全員にふるまってくれたそうだが、戸次は「そのときダイエットをしていましたが、このラーメンを断るわけにはいかないと思って食べました(笑)」と、言い訳(?)にもなった様子。ちなみに、なぜダイエットしていたかへは、「松野という役が進むに従って気持ちとかが沈んでいく役だったので。春先でしたが、皮膚は破れるんじゃないかというくらい、寒かったんですけど、タオルかぶって毎日走ってました。クランクアップしたときに、寿司屋に行ってベロベロに酔って覚えてないです(笑)」と、ストイックな役作りを笑いながら話す。

 そんな戸次の役作りに心を打たれたという鈴木監督も、さらに奮起することにつながったそうで、「最初から最後までシゲさんの芝居を愛してください」と、呼びかけた。

 最後に戸次から「不思議な映画でして、普通なら主人公に感情移入するのですが、この映画はまったく逆でして、松野に振り回される人たちにどっぷり感情移入できます。松野に振り回されるキャラクターたちの中の1人の気分で観てもらえれば」と、アピールしていた映画『ホコリと幻想』は26日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開!

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戸次重幸
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鈴木聖史監督
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朝妻久実
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