女優・冨手麻妙（21）、星名美津紀（19）が14日、東京・TOHOシネマズ新宿で開かれた映画『みんな！エスパーだよ！』（監督：園子温／配給：ギャガ）美女だらけのセクシーナイト舞台あいさつVol.3に登場した。
愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎（染谷）と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく描いている作品。テレビドラマ版でも話題となったパンチラシーンも健在となっている。
そんな本作を象徴するようなセクシー色が強いイベントで、冨手と星名は胸元がよく見える衣装で観客をお出迎えし、入場者プレゼントのポストカードを1人1人に手渡しすることに。
特典を配り終えて冨手はいきなり、「シュールな感じです」と漏らしたが、「お客さん1人1人渡したので知り合いみたいな感じ」と、観客との距離が近くなったことを喜ぶ様子も。一方の星名は、「バラ配りでしたっけ？」と、どこからツッコんでいいかわからないコメントをしだし、司会からビラ配りと修正されつつ、「緊張しちゃっていろいろ空回りしちゃうんで」と、はにかんだ。
劇中で新エスパーの神谷秋子を演じた冨手だが、その衣装は胸元がばっくりと割れミニという衣装だったが、「スカート短くしたり胸元が開いたりしてて（笑）。ただ、メガネキャラだったから、私服に着替えて『おつかれさま』といっても神谷のイメージが強すぎたのか気づかれなかった」と、裏話も。すると、星名が、いきなり「麻妙ちゃんと私服の系統が似てる！いつもクール系な私服をしているよね」と言い出し、これに冨手は、「あの衣装みたいにパンツは見えてないです。神谷の衣装を通常モードに戻した感じです」と、大急ぎで火消しに走っていた。
園監督へ話題が向くと、冨手は、「もともとにないスケジュールを組んでくるんです。だから怖くて東京に帰れなかった。いきなり撮影現場に呼ばれたことがあって、訳の分からないまま撮影しました」と、現場は大変だったよう。しかし、星名は「衣装合わせのときは出身地とか血液型とかしか喋れなかったんですけど、園さんが入ると現場が明るくなってふわふわしている感じ。緊張もしてたんですけど、緊張してたら声をかけてくれたり、とても優しい方で終始ずっと笑ってました。私はそんなにセリフなかったので呼ばれたりはしなかった（笑）」と、マイペースで仕事ができたようだった。
イベントではさらに、毎回恒例となっている三河弁でのセクシーなセリフやアダルトグッズのプレゼントじゃんけん大会などで盛り上がりつつ、冨手は、「青春でもあり、家族愛でもあり、エロさの中に感動も詰まっていると思います」とアピールすると、星名は「観た後はすっきりしたという感じになると思います。すごいさっぱりしてて、観てて気持ちいいスカッとする映画です」と、聞き方によっては下ネタを連想しかねないコメントで締めくくり笑いを誘っていた。
映画『みんな！エスパーだよ！』は絶賛公開中！
