人気アイドルグループ『嵐』の松本潤（31）が今月25日より放送がスタートとなる明治『きのこの山』新テレビCM『七福潤』篇に登場する。
CMでは松本が七福神ならぬ“七福潤”として、7人の神々に大変身！恵比寿天潤、大黒天潤、毘沙門天潤、布袋尊潤、寿老人潤、福禄寿潤、そして弁財天潤の姿に扮して今年で発売40周年を迎えた定番ロングセラーチョコ菓子『きのこの山』をお祝いして舞い踊る。
CMは15秒、30秒バージョンがあるが、30秒バージョンでは以下のセリフを順番に言っていくことに。「今年の」（恵比寿天潤）、「きのこの山は」（大黒天潤）、「かなり」（毘沙門天潤）、「相当」（布袋尊潤）、「極めて」 （寿老人潤）、「ホントに」（福禄寿潤）、「めでたい」（弁財天潤）、「めでたい！」（全員）とアピールする。ちなみに、8月25日から12月25日までのキャンペーン告知バージョンだと金色の服装の松本潤が「松本潤金当たる」とのコメントも。
撮影では、7人分の踊りをこなさなくてはならないハードなスケジュールだが、始まる前に監督の心配もものともせず「（踊ることは）僕の仕事です。いま、僕の仕事をやっているだけなんです（笑）」と、和ませる。
最初は七福潤のセンターを飾る弁財天潤から。ゴールドのストールとエレキギターを肩からかけたその姿は、まさに現代版弁財天！監督から一日の撮影の流れを聞いた松本さんは、「7人も（自分が）登場する時点でやばいですね！（笑）」と思わずツッコミ。スタッフの笑いを誘うなど和ませる。
2人目は、祝い事には欠かせない鯛を抱えて登場する恵比寿天潤。左手にその大きな鯛、右手には釣り竿を持ちながらのダンスシーンは身動きが取りづらい状態でしたが、本番では一度振付を見ただけで動きにくさも感じさせない軽快なステップでスタッフを魅了した。
3人目は、大きな福袋と黒の頭巾が印象的な大黒天潤のシーン。3人目ともなると「そろそろ、（今演じているのが）どんなキャラクターなのか分からなくなってきた…」と苦笑いを浮かべることも。それでも、手に持った打手小槌をリズムカルに振って踊るその姿に、監督も「面白くて、つい長めに撮影してしまった！」と言うほど、コミカルで陽気な大黒天潤のキャラクターとなった。
4人目は人の背丈以上もある長い槍を持った勇ましい毘沙門天潤。その姿と同じく、真剣な表情を崩さず演技を順調にこなしていく松本。自身の演技を振り返ってモニターでチェックをしていると、毘沙門天潤とその他の神との位置取りや目線の微妙なズレを発見するや、「監督、もう一度いいですか？」と、少しのズレも見逃さない再チャレンジを申し出ることとなった。
後半となる5人目は、団扇を手に、少しラフめに衣を着た布袋尊潤。時折、団扇を高々と掲げて、ゆっくりと回転しながら陽気に踊る松本。まるで舞台の上にいるかのような空気感を作り出す踊りに、スタッフからも思わず拍手が！このたくさんの拍手には、「仕事です仕事！（踊るという）僕の仕事をやっているんです（笑）」と、はにかんだ。
6人目は、長い杖を持った福禄寿潤。杖を支点にしての軽快なステップを撮影したあと、これまで撮影した6人分の踊りをモニターでチェック。6人の神々が魅せる踊りのシーンを見て、スタッフから「カッコイイ！」と声があがるなか、「なんか…豪華になってきましたね！」と、完成に近づくにつれて仕上がりが楽しみな様子を見せる。
“七福潤”最後の1人は、腰ほどの高さの杖を持ち、黒の襟巻きをかけた寿老人潤。歩きながら「極めて」と言うセリフのシーンでは、老人らしさを出すべく、深く渋いトーンで何度も「極めて」と発する松本。テイクを重ねるごとに寿老人潤ができ上がっていく様子に監督から「いい感じ！」と声が掛かるほどの出来栄え！撮影の終盤、七福潤がそろったシーンをチェックした松本は、「これは感動するね！」と、ニッコリ。
しかし、撮影は“七福潤”だけにはとどまらない。今度は、一見、ド派手な金色のスーツに着替えて登場した松本。スタッフが「あれ？…なんだか、普通に見えますね！（笑）」と、マジマジ見ていると、松本も「こっちの方がいつも着慣れています（笑）」と笑み。監督の「（このシーンは）その場でターンしてみて！」というリクエストには、寸分の狂いなく一回転ターンをピタッと決めていた。
『きのこの山』新テレビCM『七福潤』篇は15秒、30秒バージョン（+それぞれキャンペーン告知バージョン有り）は25日から放送スタート！
