オンラインRPGゲーム『Soul Worker』完成披露記者発表会が5日、都内で開かれ今秋予定でWEB配信アニメ化されることが発表された。
世界の存亡をかけ少年・少女が異形との戦いを繰り広げるというもので、トラウマがあるほど強くなるという設定。アニメを動かしているような操作感や、パーティーをオートマッチ、NPCも戦闘に参加するサポーターシステムなどを搭載している。本日から11日までテスターを募集し、20～23日にはクローズドベータシステムで楽しむことができる。
これまで、ハル・エスティア役を茅野愛衣、アーウィン・アークライト役を下野紘、リリー・ブルームメルヘン役を木戸衣吹が出演することは発表されていたが、この日は、ステラ・ユニベル役に種田梨沙、クロエ役を大西沙織であることが明かされた。
そして、会見には茅野が出席。ハル・エスティアの名前が長いため「長いからなんて呼ぼうかと思っていたんですが、愛称的にハルちゃんかなって思っていて」というとNHNPlayArt株式会社のソク・ミンジュ氏は「ハルちゃんでいきましょう」と、公式の愛称に決定していた。
アフレコについて、茅野は「収録していていろんな感情や表情を見せて来れる子なのでやってて面白いですね。コロコロ表情も変わって、シリアスなシーンもあります。収録はすごく楽しくて、叫ぶシーンが多かったりするので、模索しながらだったりします。アクションもこういう感じかなというので収録でしたので、できあがりが楽しみだなと思います」と、期待を寄せた。
ここで、茅野から重大発表が。茅野自身も同日に知って驚いたそうだが、「まさかの、WEB配信アニメ化が決定しました！」と、アナウンス。
場内では、初公開となる、コンテ撮の映像が上映。茅野は「コンテこのままでもすごいですよね。私のセリフもアニメ版はどうなるか分からないですが、ハルちゃんも（映像に）出てたのでよろしくお願いします」と、どうなるか定かでないがキャストもそのままのような感じのようだった。
WEBアニメの方のアフレコはまだやっていないそうだが、ソク氏によると「今年の秋頃」から配信予定としているという。
会場ではほかにも、茅野が強い部分と弱い部分のセリフを演じることに。「絶対！絶対に助ける！あなっただけには絶対に負けない！」と強い部分のものでは声を張ったり、自信がないセリフでは、「冗談ですよね。あんなのと本当に戦うんですか？」と、演じ分けていた。
「私自身もどういった映像になって、どういう物語になるか、すごく楽しみな作品です。絶賛収録中で、私もまだエンディングがわからない状態なので、みなさまと同じ気持ちで、ハルちゃんがどう成長していくのか楽しみにしています」と、アピールしていた。
また、ゲームの方の主題歌が音楽ユニット『GARNiDELiA』（ガルニデリア）に決定したことも明かされ、この日は、テーマソングが完成していなかったため、アニメ『キルラキル』のOP曲にもなった『ambiguous』を場内で生歌唱し盛り上がった。
