テレビ東京が生んだ局の人気キャラクター・ナナナが12日、東京・紀伊國屋書店新宿本店でレシピ本『ナナナのないしょのバナナレシピ77』（主婦の友社）刊行記念サイン会を行い司会は同局の鷲見玲奈アナウンサー（25）が務めた。
2013年9月より同局社員として活動しているナナナだが、ぬいぐるみなどのグッズも好評で、関係者からも「大人気です！知り合いから、何かグッズをくれないかと言われるほどですが、社員ですらもらえなくて、買ってくださいと言われるほど」と、現場で声が上がるほどなのだとか。
今回は料理初心者でも簡単につくれるバナナスイーツを中心にしたバナナ料理77品を紹介するレシピ本。同局の狩野恵里アナウンサー（28）とともにほっこりする可愛いクッキンググラビアや、ナナナがバナナ農園で1日農業体験にチャレンジした日記風グラビアもあり、性別や性格など77の質問に答えるなど、ナナナの知らない一面が分かる仕上がりとなっている。
会見ではまずは鷲見がフリフリの可愛らしい白いエプロン姿で登場。そして、本と同じく前掛けエプロン衣装のナナナが呼び込まれるのだが、いきなり前掛けエプロンがずれ落ちる“ハプニング”で鷲見アナからも「これはスクープですよ！モザイクかけておきましょうかね」と、苦笑いしつつも、またずれ落ちてきてしまって「セクシーなグラビアになってない？うちそういうのダメだからね！」と、ツッコんで盛り上がることに。
ナナナによると本書でお気に入りのレシピは、狩野アナと一緒に作ったティラミスだそうで、鷲見アナから「狩野アナがまた作ろうって言ってたよ」と、リクエストが来るほど、いい感じの雰囲気でできたのだとか。ちなみに、全品を食したスタッフによると、ゴルゴンゾーラバナナニョッキがオススメだそうだ。
実はナナナと同期入社という鷲見アナだが本書を読んで、「私、同期でつながりは深いんですが、本の存在を知ることもなく驚いたくらい。ナナナのことこんなに知らなかったんだと悲しくなったほど。ファンにはたまらないと思います」と、オススメ。そんな鷲見アナ自身の“ないしょのレシピ”はないのかと尋ねると、「材料3つでできるクッキーがあります。簡単好きの私でもできる。需要があれば会見後にこっそり教えます」と、ニッコリ。
また、フリフリエプロンの感想を尋ねると、ふだんそんな格好はしないことから、「恥ずかしいです」とはにかみ、「女子のあこがれでもありますよね。誰か作ってあげる人がいればと思っているんですけど。誰か作ってあげる人ができて、エプロン姿を喜んでくれる人がいれば」と、“恋人募集中”のようなコメントも飛び出す。
そこで、どんな男性に料理を振る舞いたいか問うと、「妄想が膨らみ過ぎちゃうんですけど、同棲したときの妄想ですけど、家に帰ってきた時に、『おかえり』と言って、『ご飯にするお風呂にする？』というのくらいでしょうか」と、そうなったときのことを思い描いていた。
『ナナナのないしょのバナナレシピ77』はナナナの誕生日となる7日より1380円（税別）で好評発売中！
