アイドルユニット『妖～AYAKASHI～』のプロデューサーである『D―BOYS』阿久津愼太郎（20）とメンバーの中尾暢樹（18）、東啓介（19）、楡木直也（18）、谷井優貴（14）と『D―BOYS』の橋龍輝（22）、荒井敦史（22）、近江陽一郎（26）が27日、東京・虎ノ門のポニーキャニオン本社でDVD『7Days BOYS～ボクタチの超☆育成計画～』（ポニーキャニオン）発売記念イベントを前に、報道陣向けに囲み会見を開いた。
今年4月からテレビ神奈川などで放送のイケメン俳優育成バラエティ番組が早速DVD化。ドラマパートでは高橋、荒井、近江、池岡亮介（21）の4人がこわーい大御所監督陣による7日あいだの育成計画に挑戦するというもの。一方、アイドルパートでは阿久津が『D―BOYS』に続く若手俳優が所属する『DIVE’』から新アイドルユニットのプロデュースするというもので、『妖怪の擬人化』をコンセプトに安川純平（22）は天笠妖介 (唐傘お化け) 、中尾は大神カイト(狼男) 、東は晒名霊示(皿数え) 、楡木は河野水鬼 (河童) 、谷井は屋敷幽太(座敷童) という『妖～AYAKASHI～』を結成。ボカロ界で多くのヒットを飛ばし続けるレーベル『エグジットチューンズ』とコラボする。
阿久津は「みなさんのことを阿久津色に染めるために、異次元からSuicaでやってきました。ただのオタクこと阿久津愼太郎です」と、いきなりのワールド全開でのごあいさつ。それにやりやすくなったのか谷井、中尾、東、楡木もキャラを作った感じであいさつ。
番組収録中のことについて、阿久津は、「納期の時期をすごく気にしながら作業してて。アイデアが出てこなかったときはどうしようと焦ってましたけど、果てしなく広くて、砂漠みたいで怖かった。メンバーに助けて頂いたりしましたね。アイドルというものをみんなで作った感じです」と、しみじみ。
苦労した部分を尋ねると、「自意識過剰なんで、前に出るのは得意なんですけど、自分じゃない人を前に立たせるとか5人分考えるのが難しかった」とも。
そんな中、楡木は、「歌えない、踊れない、しゃべれないと3大できない僕でしたが、水鬼に憑依されたことで、殻が破れたかなって」と、何かが変わったそうだが、谷井は「できない、やれない、楡木くんに腹が立ったことがたまにあったんです」と、ぶっちゃけて笑いを誘うことも。
『妖』を通して、中尾は「自分たちからが頑張れば頑張れるほど、お客さんに見せられる。自分たちから頑張るということを学べた」と、感謝すると、東は、「アイドルという職業は魅力的で、偏見が破れて、いろんなジャンルに挑戦しないと行けないなと思いました」と、前を向いていた。
また、『妖』は8月20日にレーベル絡みのイベントが武道館で開催されることに『D―BOYS』メンバーは驚きつつ、阿久津は「目標は成仏しないこと。でも歌番組とか出れたら嬉しい。そういうのやりたい」と、野望を語っていた。
DVD『7Days BOYS～ボクタチの超☆育成計画～』は3800円（税抜）で好評発売中！
※場面写真の画像は（C）7DAYS BOYS制作委員会
