『進撃の巨人×セブン-イレブン』発表会が17日、東京・新宿の屋外スペースとなる新宿ステーションスクエアで開かれアニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役・梶裕貴(29)、ミカサ・アッカーマン役・石川由依(25)が登場した。
2人とも調査兵団のジャケットを着て登場。イベントでは『進撃の巨人』とコラボレーションした高額カタログ宅配商品の販売発表、LINEスタンプ、『セブン-イレブンフェア』など数々のキャンペーンが明かされることとなったが、梶は「アニメファンの方にも作品をもっと好きになって頂きたいのはもちろんですが、こうやってコラボレーションすることによって、アニメとかマンガに触れることのなかったみなさんが興味を持って楽しんでくださるきっかけになってるというのがすごく伝わってくるので嬉しい」と、喜ぶと、石川も「コラボされているときに近くの『セブン-イレブン』に買いに行くので嬉しく思っています」と、待ちに待ったものだそうだ。
高額カタログ宅配商品の中には漫画の原作者・諫山創氏監修の1/1スケールの立体機動装置が10万7784円(税・送料込)もあったが、値段を聞いた梶は「戦うにはこれが必要ですから!巨人から世界を救わなければ、一緒に立体機動しましょう!」と、熱弁を振るいつつも、「見たいですねで買いたいですねというところが小心者かな」と、おちゃめな笑顔を浮かべることも。
LINEスタンプでは、梶は「全力でお母さんを助けに行くシーンかな。『移動中です!』というセリフと、女型巨人が『マジで!?』と言ってるところですね」と、自身のお気に入りを話していた。
そして、本日の目玉、エレン&リヴァイ等身大フィギュアの販売が発表。22日から31日まで申込を受け付けるそうだが、各2種合計20体限定で172万8000円(税込)と超高額なことに、梶は「いいから黙って全部俺に投資しろ!」と、叫ぶと、「それくらい精巧にできてますよ」と、オススメ。
そのフィギュア像実物も公開されたが、アンベールされた瞬間、“巨人”として話題の元柔道日本代表監督でタレント・篠原信一氏(42)も“巨人”姿で現れ、歓声が上がることに。梶は「実際にこうやって(巨人を)目の前にしますと、とてもうなじを狙えるような気がしない。逆にやられるな」と、迫力に圧倒され、石川も「本物の巨人さんがいらっしゃったんだなと」と、ビックリすると、「食べちゃうぞ~」と篠原が石川に襲いかかろうとする姿も。
会場では巨人も現れたということで、生の朗読劇が開催されることに。以下、全文(役名で表示)
エレン:おい、ミカサ。あの巨人は今までに見たこともない奇行種。さっき、大外刈りを決めてたんだ!人類の仇は討つ!一気に仕留めるぞ!!
ミカサ:大外刈り……。エレン、私が囮になる!その隙にブレードで!!
エレン:ありがとう、ミカサ、大丈夫か?
ミカサ:大丈夫、私は強い!
巨人:うおぉぉぉぉぉ!!!食べちゃうぞぉ!!
エレン:駆逐できそうにないぞ!?
ミカサ:ヤバイ、どうする!?
エレン:すいませんでしたぁ!
との小芝居となり、篠原は「本当は巨人しゃべらないけど」とツッコむと、梶は「奇行種だから」と、フォローしつつ、「2期に声優として参加して頂けません?」と、勧誘し盛り上がっていた。
最後に梶は、「フェアももちろん、アニメの劇場版も合わせて楽しみに待っていて頂ければ」とアピールすると、石川も「こんなに暑いのに兵団ジャケットを着てきてくださった方もいて嬉しいです。私たちもまだまだ『進撃の巨人』頑張って行きますのでよろしくお願いします」と、呼びかけていた。