業界史上初（！？）となる試写会が9日、松竹本社で開催された。これは『新劇場版「頭文字D」Legend2―闘走―』（総監督：日高政光／配給：松竹）ゆるキャラ限定試写会なるもので、群馬県のマスコット・ぐんまちゃんを始めとする関東各地のゆるキャラ10キャラクターを招待し作品を鑑賞するという試み。
『頭文字D』は漫画家・しげの秀一氏原作でコミックスも累計部数4860万部を突破し空前のクルマブームを巻き起こした伝説のマンガとして知られている。最新技術により、迫力ある映像となって3部作でスクリーンを駆け抜ける。ちなみに、ぐんまちゃんが呼ばれているのは、『頭文字D』の峠の舞台が群馬・赤城山であることから、同県のPRも兼ねてのものとなる。
この日は、ぐんまちゃんのほかに、栃木県からさのまる、栃木県から与一くん、千葉県からうなりくん、群馬県からいしだんくん、神奈川県からあゆコロちゃん、栃木県からとち介、茨城県からみとちゃん、埼玉県からつるゴン、講談社からカリメロが集まった。
ぐんまちゃんは作品を鑑賞した後、「群馬のいいところがたくさんあって、みんなかっこよかった！！ぐんまちゃんもいつか運転してみたいな♪」と、主人公・藤原拓海の運転する通称「ハチロク」に興味津々。「みんながこの映画を観て群馬に来てくれるといいな」と、群馬県のPRも忘れない。
同県のいしだくんも、「まだ興奮が冷めやらず、おまんじゅうの顔がふやけ気味です。誰か乾かしてください！！手に汗にぎる大迫力バトルの連続だったよ！」と、自身の特徴も交えてアピールし、「気分が爽快になった後は、伊香保の温泉に汗を流しに来てね！」と、コメントも。
ほかにも、「ぜひ次回第3弾は栃木県を舞台に、さのまる号も登場させてほしいな。さのまる号でバトルしたい！」（さのまる）、「ハチロクに挑戦状、必中号（与一くんのラッピングワゴン）で勝負だ！！」（与一くん）などの声も寄せられていた。
『新劇場版「頭文字Ｄ」Legend2―闘走―』は5月23日より全国ロードショー！
※記事内画像は（C）しげの秀一/講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員会
